川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

移籍します

2006-03-20 22:39:36 | ブログ関連
いやいや~、やはりすごい関心事でしたね。WBCの韓国戦。
TBが70どころか50を超えるのも初めてなら、アクセス数ではなく、順位が200位ちょいまで登りつめるのも初めて。いや、すごいな~。
ただ、TBは多いと何だか壮観ですけれど、現実としてどこにどれがあるのか把握が大変です(笑)。100とか200とか超えているところも幾つもありましたが、大変だなあと思いますよ、本当。

ま、それはそれとしまして「gooではこれ以上Bookmark登録ができない」ということで以前から度々ほのめかしているブログ移転の話ですけれど…

とりあえず、3/24に移籍することにしました。
当然、移籍金も違約金も発生しませんが(笑)。

移ろう移ろうとは思いつつも、中々踏ん切りがつかなかったのですが、まあ、過去最高アクセスなんかを記録したのがいい機会かなということで。
逆に移るとせっかく上がったこちらのランクなどはまたゼロに戻るわけで、その点は多少辛いかなと思いますが、ランキングもアフィリもやっていませんので、数がどうなろうとあまり問題はないですし。

で、移転先は以前作ったサッカー・野球ネタ専門用のところを撤去したものです。結局、いざ始めてみると中々野球・サッカーネタを拾い集めるのが大変で、もう途中から惰性状態で続いておりました(笑)。

こちらの方は24日まで更新して、それ以降はストップします。ただ、削除する気はなく、このまま残しておこうと思っています。メールなどの管理も一応ありますし、あるいは移籍先がライブドアみたいな状態になって戻ってくるかもしれませんし(笑)。

移籍先では既にgooで登録数制限のために登録しきれなかったものも含めて登録しております。
で、今までこちらの方に貼ってくれていた方については、まあ、移転と同時に変えてくれれば嬉しいですけれど、特に働きかけはしません。
相手先に登録するコメント・TB先は24日まではこちらで、それ以降はちろん新しい方ということになります。

今後ともよろしくお願いします。

中村、初タイトル

2006-03-20 21:35:06 | サッカー
中村俊輔、欧州での初タイトルだそうです。
スコットランド・プレミア セルティックはリーグ・カップ決勝でダンファームリンに勝利し、見事リーグカップを制したそう。
…といっても、どうせセルティックかレンジャーズしかタイトル獲らないだろという突っ込みもできなくはないんですけれどね。

どちらかというと、勝敗よりも己がサッカー美学(勝ち負けよりゴールならいいんですけど、勝ち負けより奇麗なパスなのが個人的にどうも…俊輔を好きになれないのはこの部分が大きい)を尊重しているように見えてならないんですけれど、この勝利で勝つことへの意欲を増してくれますかね。そうなってくれることを願うばかりですが。

試合自体は8-0で勝ったこともあるダンファームリンが相手だったこともあり、試合開始からセルティックが圧倒的攻勢だったみたいですね。それでも、意外とゴールが奪えず、前半終了直前にポーランド代表ズラフスキが1点、その後後半に中村が得たFKをマロニーが直接決めて2点目。後半終了間際には引退が囁かれるロイ・キーンに替って入ったダブリンが駄目押し点を決めたそうです。

これで中村俊輔にとっての欧州初タイトル(日本では2000年のどちらかを制覇していたはず…CSで鹿島に大敗していたと思いますが)であると同時に、ゴードン・ストラカンにとってもセルティックでの初のタイトル。マーティン・オニールの後継としてストラカンはどうなのと思っていましたが、リーグでも優勝確実な状態ですし、ひとまずそうした声を吹き飛ばすことができそうですね。
まあ、好き嫌いは別にしまして、彼が日本のキーマンであることは間違いなく、俊輔がいい気分でドイツに来るのは願ってもないことです。

セルティックはこの優勝を先日亡くなったジンキーことジミー・ジョンストンに捧げるのだそう。

ジミー・ジョンストンについては取り上げました。
Forever…Legend of Celtic
何で唐突にこんな選手のことをと思われた方がいらっしゃったかもしれません(それ以前に「何これ」と無視されていたかも[笑])が、この伏線として用意していたというわけです。何となく目に付いたから選んだというわけではなく、全て物事は繋がっているということです。
あ、これは本当ですので(笑)。

他の話
バルセロナのマルケス、エジミウソンはチォンピオンズリーグのベンフィカ戦を負傷欠場するみたいですね。プジョールも累積警告で出られないそうで、ベンフィカ追い風というところでしょうか。
クーマンがいなければバルサはCLに勝てない、という冗談みたいな話が本当になったらどうしましょうか(笑)。

欧州最後の独裁者

2006-03-20 20:55:33 | 日々のニュース
「この独裁野郎、俺達のベラルーシを返せ!」
とか叫んでいるんですかね。
間違っても、
「何でベラルーシのトリノでのメダルは銀一個だけなんだよ!」とは叫んでいないはずです。

で、ふぅむ…本当に現在欧州にいる独裁者は彼だけなんですかね?
いや、誰かを揶揄するとか皮肉っているという意図はなく、単に素朴な疑問に過ぎませんので。

ベラルーシで大統領選挙が行われ、現職のアレクサンデル・ルカシェンコが82.6%の得票を得て勝利したということです。委員会発表の投票率は92.6%だったそうで、いやいや、ベラルーシ国民の皆さんはすごく選挙に対して高い関心を抱いているのですね(苦笑)
2位のアレクサンデル・ミリンケビッチは6.0%の得票だった(セルゲイ・ガイデュケビッチが3.5%、アレクサンデル・コズリン氏が2.3%)そうですが、実際にはミリンケビッチ氏は3割くらいの得票を得ていたのではないかと同陣営は分析しており、「ベラルーシは新しい、正直な選挙を求めている。これは完璧な茶番だ」と今回の選挙を批判しています。
また、全欧安保協力機構(OSCE)の選挙監視団は「公正さに欠けるものだった」と指摘しているようですし、今回の選挙情勢を見ていた外国人権活動家もまた「ルカシェンコはメディアを通して選挙をコントロールしていた」と批判し、「40年、50年、60代年に東欧で行われていた古風なやりかただ」と斬り捨てております。

それを受けて、ミンスクのオクチャブルスカヤ広場には吹雪の中10,000人もの群集(おそらくはミリンケビッチ陣営のサポーター)が集まり、テレビモニターに映っていたルカシェンコの映像にブーイングをしたり、シュプレヒコールをあげたりしていたのだそうです。今のところ抗議活動は明日も続けられるようですが、ルカシェンコがそれを許すかどうかはまだ予断を許さないのだそうです(さすが)。

ルカシェンコの強硬な動きによるものか否かは分かりませんが、ウクライナのオレンジ革命のような状況に発展するという様相はないのだとか。

で、何でこの話を取り上げたかといいますと、別にブチソ連を出し抜こうとしているとかそういうことはなくて(笑)、たまたま目に付いただけです(笑)。あとは欧州最後の独裁者というフレーズに何となく惹かれました(惹かれるな)。
何となく愛敬のある愉快そうな親爺なのですが、ルカシェンコ…
ミリンケビッチのサポーターの前でこんなこと言ったら八つ裂きでしょうかね(笑)

あと一つ、あるいはここからウクライナみたいなことが始まったりするのかなという興味があっただけで。
こんなこともたまには、という感じ。他にネタがないんだろと言われれば…(笑)

ちなみに外務省発表のベラルーシ状況
独立前は旧ソ連の計画経済体制下で、他のソ連の共和国に比べ比較的良好な経済を有していたが、独立後は市場経済化の立ち遅れ等から経済は悪化を続けていた。民営化も、他NIS諸国と比較して遅れが見られるが、ロシアとNIS諸国との経済関係緊密化により苦しい経済状況の克服をはかっている。なお、2000年1月1日には1000分の1のデノミが行われた。

明日決勝・WBCの今後

2006-03-20 19:51:58 | 野球
明日決勝のWBC。
残念ながら、私は私用で見ることはできませぬ。見られる皆様、精一杯応援していただきたく存じます。

で、ちょっと早いですけれど、ま、総括みたいな形で。

まず、日本は助けられましたが、やはりルールの改善は必要でしょうか。
失点率は何ともいえませんが、最終戦の同時刻開催や準決勝ラウンドの襷掛け対戦などは絶対に必須でしょう。
ついでに言うと、普及という点でもまだまだ改善の余地はありそうな気がします。
アメリカが何故に疑惑判定やルール悪用などを駆使してまで優勝にこだわろうとしたか。それは一重にバスケの大学選手権以下という扱いを何とかしたかったからという部分もあるでしょう。トリノ五輪の時の大半の競技と同じで、とにかく「勝てる」ということを示さないと見てもらえなかったという部分もあったのだと思います。それがアメリカの体たらくによってある程度注目を集めたらしいというのは何とも皮肉ですけれど。

ただま、今回、アメリカはともかくとしまして、アジア、中南米では盛り上がったことは間違いなく、これは次回以降に向けていい材料になるのではないでしょうか。
個人的には、以前触れたような気もしますが、WBC(名前は変えるかもしれませんが)はサッカーではなくてラグビーを目指すべきだろうという気がします。競技の性質上、全世界に広めるのは中々難しいでしょうけれど、一部のコアなところでは受けている。この状況はラグビーと非常に似ています。アジア・北中米が強くてそれ以外が弱いというのも欧州の一部とオセアニアが強いというラグビーに似ている。
となると、今後はラグビーのシックスネーションズとか南半球の三カ国対抗戦のような地域対抗戦のような形を入れつつ、本番たるWBCのプレステージを上げていくという形が理想なのではないでしょうか。普遍的なものでない以上、サッカーや五輪を追い越せというのは現実には無理と認識し、あまり背伸びしすぎるのではなく、ワールドカップ、オリンピック、ラグビーW杯に次ぐ世界第四位のイベントを目指すべき、そう思います。

まあ、そうした今後のことはさておき(また気分が向いた時に書くかも)、とにかく明日も頑張ってほしいですね。
日本の総括などについては明日の結果を踏まえて。

最初に言うならば、勝てば厳しく、負ければ甘くのつもりなので。
やっている選手達が一番悔しいでしょうから、負けた時にバンバン個人を叩くという根暗なことはしたくないので。

おまけ:先日封建制の話をしたところ、破壊王子さんから「封建制だと長嶋一茂、野村克則が出ることに」というコメントをいただきました(笑)
試しに調べてみたら、現在できそうな中では野手では坪井、筒井がいます。筒井は甥ですけれど、いないので仕方ありません(笑)
投手は黒田、内海(祖父)、堂上などがおりました。婿養子ということで岩隈もいれれば、投手は意外とやれるのではないでしょうか。
まあ、アメリカにはケン・グリフィーとかボンズとか封建制のエリート達がいるのですが。
向こうの方が子供をアスリートとして育てる能力が上なんですかね?