イエロー14枚の試合＋トルシエ

試合自体は見ていないのですけれど、昨日ビセンテ・カルデロンで行われたアトレティコ対セビージャはすごい試合だったようですね。

前半だけでアウェーのセビージャにＰＫ２つ。判定が正当なのか否かは見てないので知る由もありませんが、アウェーのチームにＰＫが与えられて「今のはウチのＤＦのファウルだから仕方ないよな」と満足する人などまずいないでしょう。「審判ふざけんなよ！」というのが妥当な反応。それが二つ。もう「てめえセビージャからいくらもらってんだ！」なんて罵声が飛ぶこと請け合いでしょうか。
しかし、このＰＫ２つをアトレティコＧＫレオ・フランコが阻止。サポとしてみると「いいぞフランコ！　正義が実現された！」というところでしょうか。

しかし、この試合の主審アイサ・ゴメス氏の猛威はこの程度では収まらなかった模様。後半27分にピーター・リュクサン(アトレティコのＭＦ)に２枚目のイエロー(向こうでタルヘタ・アマリージャ)を提示して退場させ、31分には疑惑判定でセビージャに先制を認めます。どういう経緯で生まれたのかは知りませんがフントニオ・プエルタのゴールは一度認められなかったものの、その後副審と協議して有効なゴールとなったのだとか。
「ふざけんなデビッドソンゴメス！　こっちに来いや！！」なんて罵声とともに(いたわけじゃないですが、きっとこんな感じ)物が投げ込まれたりして試合は一時中断。
30分くらいの中断の後再開されたそうですが、ゴメス氏はその後しっかりとアトレティコに２枚のレッドカードを提示して試合が終わったのだそうです。
結局出たカードは赤が３枚、黄色が14枚と無茶苦茶ですね。

ただ、見てないのに批判するのも適当ではないのかも。
あるいは全部正当な判定な可能性もあるわけで。アトレティコの体たらくを見ているとホームでそんな散々な試合をしてしまう可能性だってあるわけですしね(苦笑)。とはいえ、いずれにしてもこれだけカードを出して試合を潰すのはどうなのかという気もしますが。
今日はワールドカップの主審選考会なども行われたそうですけれど、まさかゴメス氏は入っていないですよね？　ま、スペインにはメフート・ゴンザーレスがいるから大丈夫でしょうけれど(笑)。


フィリップ・トルシエ前日本代表監督がイスラームに改宗したのだそうです。今度からはオマル・トルシエになるのだとか。ついでにモロッコ人の養女を二人迎えたりするのだとか。
この前マルセイユの監督を解任されたかと思えば、モロッコ代表監督に就任、かと思えばまたまた解任で今度は改宗。何か下手な芸人よりも話題に事欠かない人ですね～。

まあ、戒律には厳しそうなのでイスラームには向いているのかもしれませんね(笑)。また北・西アフリカの国の代表チームでも率いるつもりなのでしょうか。

高校野球ベストナイン

二日目が終わり、注目の横浜－履正社は横浜が勝ちましたね。八重山商工も順当勝ちをおさめたようです。大嶺投手は17奪三振だったということで見事ですね。
これで三万ともいう応援団はこれで当分は甲子園の近くにいるのでしょうから、島にはどの程度の人数が残っているのでしょうか(笑)。

ところで、日頃色々お世話になっている部長さんのブログに甲子園のベストナインを勝手に考えてみるという面白いエントリがありました。高校野球に限ってのベストナインを選出してみるという企画です。

これは面白そうだ、ということで私も考えてみました。

投手：吉田正男　（中京）
　　　嶋清一　（海草）
捕手：糸屋義典　（駒大苫小牧）
一塁：清原和博　（ＰＬ学園）
二塁：西原正勝　（佐賀商業）
三塁：松井秀喜　（星稜）
遊撃：水口栄二　（松山商業）
左翼：藤井進　（宇部商業）
中堅：平田良介　（大阪桐蔭）
右翼：古閑憲生　（津久見）
（以上、敬称略）

ピッチャーはレジェンドから。夏三連覇を達成した史上唯一人の吉田投手は順当。もう一人は戦前の話とはいえ全試合完封、おまけに準決勝と決勝で連続ノーヒットノーランなんてやらかした嶋投手で。最初見た時、「ええいっ！　海草の投手は化け物か？」なんて思ったりしたとかしなかったとか…(笑)
まあ、どちらも50年くらい昔の話ですから、タイムマシンで呼んで投げさせたとしても大したことはないのでしょうけれどね(笑)。
捕手は絶対的にこれ、という選手が個人的にはいませんので、甲子園打率七割の糸屋捕手で。
一塁は清原。これは決まりでしょう。
二塁は西原。94年佐賀商業が驚きの優勝を果たした時の主将にして立役者。決勝戦で唯一満塁ホームランを打っている選手という印象も加味。
三塁は数字以上に敬遠回数が光る松井を順当に。多分探せば他にいそうな気はしますけれど。
遊撃は水口。通算安打などの記録保持者のはず。
外野はまずは打点王の藤井が確定。当時大阪府民でありながら宇部商業の方がカッコいいと思ってましたからねぇ。夏本塁打４本は清原がいなければ…
同じ理由から一試合塁打王の平田も選出。
もう一人が中々思いつかなかったのですが、一大会通算打率一位の古関ということにしました。分かり易い選出ですんで(笑)

打順を決めるなら…
１．水口
２．西原
３．平田
４．清原
５．藤井
６．松井
７．古関
８．糸屋
９．吉田
いかがなものでしょうか(笑)。
自分の地元だけで選出してみるとかも面白いかもしれませんね。都道府県によって露骨に差が出そうな気もしますけれど…(苦笑)

今回も後々まで語り継がれる選手が大勢出てきてほしいですね。

フランス、ベラルーシ・物騒な話題

フランスでまたまた暴動が起きてますね。
イスラーム系の少年が警察の追跡を受けて致死にいたった暴動、ムハンマド風刺画を巡る暴動に続いて、この半年間でも３回目、元気でパワフルなのか政情不安が深刻なのかはよく分かりませんが…

今回のきっかけとなったのは雇用促進法なのだそうで、何でも26歳未満の人を雇った場合、試用期間の２年間の間雇い主は自由に解雇ができるのだそう。
これでは若年雇用が不安定になってたまらんと学生の抗議が続いているのだとか。一昨日は４万、今日は22万ということで…外務省もフランス渡航の際には注意するようにと呼びかけたりもしていますからね。

この法案を推し進めてきたとされるドビルパン首相は撤回も中止も歪曲も拒否するとしながら、２年間を１年間にしたり、ある程度理由を知らせて解雇するようにするという修正案には応じるとしているそうです。
もちろん、学生としてみれば２年が１年になったからといって立場が不安定であることなどは変わりなく全面撤回を求めているようですけれど。

まあ、使う側にしてみると若者は価値観が違うし、即戦力というわけでもないし、かといって継続的にやってくれるわけでもないし、色々見定めたい部分もあるんでしょうけどね。とはいえ、若者が安定して雇用に預かれないと出生率などにも影響してきそうですからねぇ。
日本にしても同様で、少子化対策のために　雇用の整備や職業訓練の機会増加などを考えた方がいいような気もします。


一方、83％もの高い支持率を得て現職のアレクサンデル・ルカシェンコ氏が大統領に再選されたベラルーシでは依然として結果を認めない野党陣営がミンスクでデモを続けていましたが、これが治安部隊に一蹴されてしまったそう。何でも25日が1918年にドイツからベラルーシが独立した記念日だということで、それまでは頑張るつもりなのだったようですが、果たしてどうなるのでしょうか。
まあ、もちろん何かするにしても、ルカシェンコもただ黙っているなんてことはないでしょうけれど。
ちなみに人権活動家などは無実の罪で100人近くが拘束されたとして即時釈放を要求しているそうです。

かねてからルカシェンコの独裁体制を批判していたＥＵやアメリカは「オーイェー、選挙は全然公正じゃないぜー、ルカシェンコ、Ｆ●●Ｋing！」と批判を強めて抗議活動を精神的に応援していますが（物理的な支援は今のところない模様。ウクライナの時にはあったそうですけれど）、強硬な解決策でますます批判の動きを強めるでしょうかね。これに対してロシアは「公正な　選挙で再選　ルカシェンコ　親露続いて　うれし恋しや」と選挙が公正なものであったとしていますが…

明日25日・独立記念日に何かが起こるのか、と外野から残酷なまでの無責任さと好奇心をもって見守りたいと思います。
ただ、ミンスクは依然として寒さが続いているらしく、活動するには気候がネックとなるでしょうか。
天はあるいはルカシェンコに味方しているのかも…(苦笑)


もう一つ、インドの動物園では推定年齢250歳のゾウガメが肝不全のために亡くなったなんて話がありました。
地元の役人の話が「150年以上生きていることを証明する書類はあるが、多分250年は生きていると思う」と語ったこのゾウガメ、何と英領インドを創設したロバート・クライヴがペットにしていたのだとか…
亀は万年といいますが、具体的な話を聞くとなんだかすごいですね。
何かご苦労様という感じですね。この亀はクライヴにあの世で再会できるのでしょうか。
まー、あの世に天国と地獄という概念があるなら、クライヴがいるのは多分地獄でしょうけれど(苦笑)

校長、喫煙の証拠隠滅のはずが…

近くの学校では昨日が卒業式、今日あたり終業式のようです。
そんな中、川崎市の小学校では校長先生が校内禁煙の中でタバコを吸い、おまけにボヤまで起こしたなんて話があったそうです。

読売新聞の配信記事
産経新聞の配信記事

火事というまでに至らなかったのが幸いといえば幸いですが迷惑な話ですね。学校で一番偉い人が率先して規則を破っていたらどうなるのか…

読売新聞の方には校長の「疲れていたのでついつい吸ってしまった」という弁明などもなされています。疲れていたら吸いたくなる…そういうものなんですかね。私は禁煙派なのでよくは分かりませんが。疲労すれば体がニコチンを求めるのでしょうか？　だったらいっそ純度の高いニコチンを打ったらどうでしょうか？　二度とタバコを吸おうかどうかなんて迷うこともなく、この世の迷いごとからも解放されるのではないかと思います(オイオイ)。
あるいは疲れているので、規則があるなんてことを忘れたということですかね。刑法犯が「自分は疲れていたので心神耗弱だ」といっても認められるものでもないと思いますが…

市教委は「規則を破った上火事まで起こしたことを重く受け止める。再発防止に努める」とコメントしているそうですが、厳しい処分が下ったりするんですかね？　この程度ではそんなことはないだろうなぁとも思いますが。
再発防止といっても、校内にいる教師を四六時中監視するわけにもいかないでしょうし、この校長自身がこれで二度とタバコを吸わなくなるとも思えないですし、むしろこの校長に10日間くらい市内でタバコの吸殻集めでもさせたらいいんじゃないかと思ったりするんですが。
教育現場で「権利の前に義務を履行しなさい」とかよく言いますよね。これも同じでタバコを吸うなら、きちんと掃除もしなさいということで(笑)

移籍断念・ジェラードの気持ちが(笑)

えー。私ですが、24日に移籍するぞと宣言していました。
で、実際ちょっとだけ移籍先のＵＲＬを記載しておいて、移籍完了っとまでこぎつけたんですけれど…

すいません、やっぱりやめました(苦笑)
他で試してみると重すぎです(笑)。自分自身が「うぉー開かねー！」という感じですので。夜は特に重いので…結構厳しい。
ＴＢやコメントもgooは別窓が開くので一番気軽だということも痛感。ふむふむ。

Bookmarkをもう増やせないというのは痛いですけれど、やはり来る方としてもロード時間は短い方がいいでしょうからね。gooはCSSの改造ができないので(有料にすれば多少できるようにも思いますが)、もう増やしようがなさそうですが、今後トップページの一番上の紹介文のところにでも増やしていきます。

99％移籍するとか言いながら、結局残留しているジェラードの気分がちょっとだけ分かりました(笑)。会談とかして、練習場に足を踏み入れた後、「レッズだと…」なんてことが頭を過ぎったりするんでしょうね。
そんな感じです(笑)

じゃあ移籍予定のところはどうなるのかというと、以前のような感じでサッカーの小ネタでも適当に書いていきたいと思います。