川の果ての更に果てに

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姉歯元建築士の妻が…

2006-03-28 22:23:15 | 日々のニュース
姉歯元1級建築士の妻が飛び降り自殺をしたらしいというニュースが入ってきました。
飛び降り自殺か、姉歯元建築士の妻が死亡(読売新聞)

これが別の配信のところだと「自殺」と断定調になっています。
姉歯氏の妻が自殺=自宅近くで飛び降り-千葉県警(時事通信)

現場を見ていたわけではなく、偉そうなことなど言えませんが、自殺と決定づけるような書き方をされると、何となく違和感を感じるものです。
口封じのために他殺しておいて、それを自殺というのはある種の常套手段ですし。

もちろん、自然に考えると自殺なのかなという気はしますけどね。ただ、何か違和感を感じたというだけで。
おそらくは自分を取り巻く環境が急激に悪化したことで孤立した、そうした悩みなどがあったのだろうと思います。本人には落ち度もなかったでしょうし、何とも残念な話です。

例によって人の噂は75日ということで耐震偽装の問題もめっきり取り上げられなくなってしまいました。
彼女の死が無駄にならないよう、今一度この問題に真剣に取り組んでほしいものですね。姉歯元建築士も被害者的部分を負うことになったわけですし、もう一度事件と真摯に向かい合ってほしいものです。


75日というと、もう一つ、栃木県の女児殺害もめっきり取り上げられなくなってしまいましたね。
捜査は難航しているということで、ついにプロファイリングまでやりはじめたのだとか。それによる限りでは「30歳未満、半径5キロ以内」ということなのだそう。

FBIのものでもそう毎度毎度的中しているわけでもないので、日本の場合は尚のこと、という部分はあるでしょう。ある種、溺れるものはプロファイリングでも掴むというところがあるのかもしれません。
個人的には…傾向があることは一応確かで、その部分で信用はできると思います。けれど、日本の場合はこの手の事件も少ないですし、あくまで参考、という態度にしておいてほしいかなとも思います。
特に5キロとか30歳という具体的な数字にあまり振り回されないことを願いたいものです。分かっていても、数字が出てしまうと31歳とかついつい飛ばしがちになってしまうわけですしね。

…いわゆる快楽殺人の類であったとすれば、犯人が同種の事件をまた起こすという可能性も否定できないわけで、単に事件が重大であったからというだけでなく、第二第三の事件を起こさないという点でも、現場の捜査官には頑張ってほしいものです。

桜咲く

2006-03-28 20:47:24 | その他
ということで神田川の桜の様子です。手前の線路がちょっとだけいい味を出しているような気がしたのですが…
写りが最悪ですね(笑)。
「手ぶれは許しませんえ」と言っていたのは浜崎あゆみだったかと思いますが、手ぶれしまくりです(笑)
安物の携帯で撮影しているとこうなるということですね。

いい加減デジカメを買おうと開設当初(つまり半年以上前になるわけだ…)から思い続けているのですが、これで使う以外に使うこともなさそうなので、いざ買うとなとると中々躊躇してしまうんですねぇ。
もちろん、サッカーや野球観戦などに使えるのはそうなのですが、これがあったらあったで、試合そのものより撮影に集中しそうという気もして、それはそれで何だかなという気もします。
うぅむ。

まあ、それはそれでいいとしまして、東京のソメイヨシノが満開になったのだそうです。温暖化などの影響で開花が早まっているのだとか。なるほどねぇ。
しかしまあ、日頃何の気なく通っている神田川なのですが、これだけ見事に(写真でそれが伝わらないのが甚だ残念ではありますが…)桜が咲いていたんですねぇ。久々に桜を見て感動しました。

ところで、開花が早くなるのはそれはそれで結構なことでしょうけれど、花見という点ではどうなのでしょうか。
例年花見は四月に行われていますけれど、満開が早いということは当然散るのも早いわけでしょうし、おまけに今晩から雨が降るということで、満開早々に智ってしまうなんて寂しいことになるのかもしれません。
入学式や入社式の後花見ができないなんてことになると少し寂しいですね。

エクアドル戦展望

2006-03-28 20:14:57 | サッカー
一日早いですけれど、展望を。

これまでの実績は1勝2敗。
アメリカ戦 2点差負け → 1点差負け
フィンランド戦 2点差勝ち → 的中!
BiH戦 1点差負け → ドロー
(インド戦は相手の情報が皆無だったので棄権[苦笑])
何とか五分に戻したいものです(笑)。

まず日本ですが、ジーコに直々に指名されたドラゴンとボールが共に別メニューなのだそう。ついでに遠藤が負傷リタイア(これで明日の大宮戦に出ていれば最高ですけれど、日本でそんなことする度胸のある選手はいないだろうなぁ…)ということで中盤もややいないっぽい感じです。もちろん、ヤナギもおりません。
何か直前の高校生との練習試合を10-0で勝ったメンバーは3-5-2だったということで、誰が出ていたのかははっきり分かりませんが、3バックでくるということでしょうか。

一方のエクアドルは当初発表では「やる気ありだな」と思わせるものでしたが、実際発表はとってもトーンダウン。MF陣以外は軒並みテストという感じです。FWに至っては、日本戦のメンバー3人の中から23人に選ばれる選手が一人でもいるかなぁという感じですかね。

特徴は一にも二にも彼らは高地で強いということ。
仮にシミュレーションゲームの兵科適性で考えるなら、エクアドル代表は山岳地が◎で平地は△のユニットです(笑)。山岳地◎適性があるのは、あとはボリビア代表とかネパール代表くらいでしょうが、こちらは能力値が弱いため、◎でもイマイチ有り難味がありません(笑)。
ちなみにノルウェー代表は湿地帯◎、ロシアは凍土◎、北朝鮮は人工芝◎(笑)、日本は平地以外は×っぽい。

冗談ではなく、実際にエクアドルのワールドカップ予選の成績を見てみると…
HOME:ブラジル○、アルゼンチン○、パラグアイ○、ウルグアイ△、コロンビア○、ベルー△、ベネズエラ○、チリ○、ボリビア○
AWAY:ブラジル●、アルゼンチン●、パラグアイ●、ウルグアイ●、コロンビア●、ペルー△、ベネズエラ●、チリ△、ボリビア○

一目瞭然です。ここまで見事だとは…
ちなみに、アウェーのボリビアは高地ラパスなので山岳戦です。つまりまあ、平地で稼いだ勝ち点は2しかないというわけですね。ペルーも若干の高地ですから、あるいはチリ戦だけかも…

一部で仮想ブラジルとも言われているエクアドルですが、確かに高地2800メートル、彼らがトコトンまで力を発揮できるキトで戦うのならブラジルをも凌駕する恐ろしい存在です。が、日本の大分は当然に平地であり、ここは逆にエクアドルにとって大変難しい戦いを強いられる舞台です。
おまけに時差解消ができておらず、メンツもほぼ二軍。
ということは単純に考えればエクアドルには何一つ優位な要素はなく、60分程度で力尽きた後は日本が好き放題できるのでは…という目算がたちます。ただし、30分くらいまでは向こうも頑張ってくるでしょうし、個々人で面白い選手(ヴァレンシア、テノリオなど)もいますから、多少のチャンスは作られるでしょう。

もっとも、物見遊山で来ているエクアドルと異なり、日本の国内組は「少しでもアピールしなければ」とピリピリしているでしょうから、個人プレーに走ってチグハグになる可能性がありそうです。
大勝も予想できますが、主として日本側の問題からやや苦戦して結局は1点差勝ちということにしておきましょう。
ロスタイムに佐藤が点取って二点差勝ちとかなったらちょっと悔しいなぁ(笑)

新入社員はブログ型

2006-03-28 19:09:25 | ブログ関連
「今年の新入社員はブログ型」なんて言われて、「ああなるほど。確かにこういうところがブログ型だ」と即座に頷ける人はどのくらいいるのでしょうか?

今年の新入社員は「ブログ型」・社会経済生産性本部(共同通信・日経)
今年の新入社員は「ブログ(日記風サイト)型」。民間の研究機関、社会経済生産性本部(東京)は28日、恒例の新入社員の特徴を表すキーワードを発表した。同本部はその理由として「表面上は従順だがさまざまな思いを秘め、時にインターネット上の日記を通じ大胆な自己主張をする」ことを挙げた。
会社の枠にとどまらず同世代と連絡を取り合う「ネットワーク力」をブログになぞらえて評価する一方「寂しがり屋で人とつながりたがり、認めてもらいたい欲求が強い」「パソコンに打ち込むだけの傾向も」と、力強さや実行力に欠ける点も指摘している。
今春は団塊世代の大量退職や景気回復で久々に新卒者の雇用が上向き。上司の新入社員育成の鍵を「温かいまなざしと共感」とした。
新入社員の命名は1973年から。企業の採用担当者らから意見を聞き、学識経験者が決めている。


…まあ、そう言われるとそうかもしれませんし、自分にもそういうところがあるという気もするんですが…
別にそういうのって、今年の社員だけとという気もしないんですけれど。
何か今年に関してそういう命名をしなければならん理由でもあるのかなぁと。

日頃は従順で、時にブログなんぞで大胆な自己主張をする…、いやま、それはそうかもしれないけれど、要は一人で愚痴を言うか、仲間内で集まって愚痴を言うか、知らない居酒屋の店主の前で愚痴を言うか、PCの前で愚痴を言うかの違いなんじゃないかなという気もしますが。
つまり、今年の新入社員は愚痴を自宅のPCの前でぶちまけている傾向があるということなんですかね。
少なくとも、左右問わず、大胆な主張をしている政治型ブログを見ていると(喜んで見ているわけではないですが[苦笑])、別に若い世代だけでなく、少し年配世代と思われる人なんかもいたりするわけで、従順なふりをして大胆な自己主張をしたがるのは世代関係なく変わらないだろうという気はします。

力強さや実行力と言われてもねぇ。これまた、世代問わず力強さを実行力のある人の比率が極端に変わるのかという気はしますし。年配の人なんかが酔っ払って、ギャーギャー叫んでいるのは力強さの表れなんですかね?
若い世代は酔っ払うとグデーンと倒れている方が多い気がしますし(笑)

しかし、こういう新入社員を一言で表すという奇妙なことをしているなんて初めて知りましたが、1973年から続けているというから何とも面白い話です。
これもある種の伝統ってやつですかね? 特に何かのためになるとも思いませんが…。ある意味、年配世代が新入社員世代を枠でくくって、自分達が上位にいたいような意識が表れているのではないかな~という気もします。
日本の会社制度・採用制度は「型枠型」とでも名づけてみては如何?