川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

次回W杯開催国の現状

2006-03-21 22:07:13 | サッカー
ドイツワールドカップで退任するというイングランドのスベン・ゴラン・エリクソン。
その彼に、南アフリカが狙いをつけているなんていう話があるそうです。
この手の先の話なんて、しても無意味だということは分かっていますし、実際エリクソンが南アの監督になるとは到底思いませんが、ただ、次回開催国南アの現状を見てみるのはちょっと面白いかもしれません。

南アは98年のフランス大会、02年の日韓ワールドカップに参加するなど、一時期はナイジェリア、カメルーンに次ぐ存在と見られていた時期もありました。
が、当時の若手がことごとく伸び悩んでいます。02年にしましても、南アが出ていたということをご記憶の方はどのくらいいるのというくらいに存在感が薄かったですけどね。00年のシドニー五輪に出ており、日本からも点を決めたノムベテなどは何時の間にやら、どこに行ったのやら…
ベニー・マッカーシーは未だにポルトで頑張っております。が、私は彼のセルタでのパフォーマンスがどうしても許せないので、あまり好きではありません(苦笑)。
いずれにしましても、マッカーシー程度しかいないという現状が南アの苦境を物語っております。

去年のワールドカップ予選でもガーナ・DRコンゴの後塵を拝することになり、今年のネーションズカップでも悲惨な出来の末の予選敗退。指揮官のバクスターは当然のごとく解任され、そのままヴィッセル神戸へとやってくることになってしまいました(笑)
これ以上の失敗は許されない。「2010年にバファナ・バファナが失敗することはサッカー界全体にとっての災厄だ」とまでの危機感を抱いているそうです。

…うん、まぁ、ブラッターは06年の時からず~っと南アに加担していましたからね。何の利権があるのかは知りませんが、南アの成功のために会長が色々尽力しているわけで、それでピッチで失敗したとあればブラッターの顔にも泥を塗ることになりかねないわけですね。それは大変だ。
(またそういう話をする…[笑])

ということで、南アはやる気は十分。理想のモデルとしているのは02年でベスト4に入った韓国なのだとか。高いサラリーを払ってヒディンクを連れてきた韓国に倣おうということのよう、だからエリクソンということのようです。
エリクソンが来ることはないと思いますが、案外と大物が来るのかもしれませんねぇ。フェリポンなんかあるのかな。でも、彼はとりあえず次期イングランド代表監督候補としても取り上げられていますよね。

ところで…
「我々は素晴らしいスタジアムを創った。しかし、観客はフットボールを見に来るのだ」
という意識はお持ちだったでしょうか? 日本の一部のスタジアムを建設した皆さん?


ところで、今回のワールドカップに眼を向けますと、イングランドでフーリガンとしてマークされていた経験のある者がフリーの身(処分の解けた身)でドイツにやってくるそうですね。その数およそ1000人、彼らが全員暴れれば大変なことになりそうですね~。
イングランドの関係者は「彼らは罰を受けたわけだし、あまり厳しく目を光らせたりしない。二度と同じことをしないと願うばかりだ」と言ったのだそう。

本当にそう思いますよ…

Do you have any doubt? Japan is the best!

2006-03-21 18:53:15 | 野球
日本 106 キューバ

何も言うことはありません…

遠い日本でボケーッとテレビ見ていた人達(失礼)、テレビすら見ておらず、あくせく働いていた自分でも嬉しいのです。
そこでプレーしていた選手達の嬉しさたるや、想像のしようもありません。
お疲れ様でした。おめでとうございました。

勝てば辛めに採点しようかなと思っていましたが、試合そのものを見ていないことと、6-5に追いつめられた後、また突き放した精神面の強さに脱帽。
NPBには言いたいことが山ほどありますが、今は選手を讃えましょう。

MVPは松坂だそうですね。
けれど、個人的にはやはりイチローと王監督に尽きるのではないかと思います。

普通の野球ファンも「WBC本当にやんの?」と懐疑的になっていた頃から、一人WBCに向けて気合満々だったイチロー。「マリナーズが弱いからWBCくらいしかないんじゃないか?」とか陰口を叩かれたりもしていましたが、彼の気迫が全員を引っ張っていったことは否めません。おめでとうございます。今季もマリナーズは弱いのかもしれませんが、城島ともども頑張ってください。

世界の王こと王貞治。
采配面には疑問ありまくりでしたが、チーム結成の時から編成の苦労など色々あったでしょう。ご苦労様でした。
どちらかといえば、予定調和的采配をしがちで、なるほどプレーオフで負けるのはこのあたりの部分があるのかなと思いましたが、準決勝以降の采配で色々思うところがあったかもしれませんね。シーズンも頑張ってください。ホークスはあまり好きではないけどね(笑)

この試合も代打として貴重なヒットを打った福留。他色々。
何というか、準決勝以降のチームを最初から見ることができれていれば…なんて思います。次回は最初からベストの形を見つけてほしいものですね。

もちろん、準決勝以降でようやく真に戦う集団になった(イメージがある)だけに、優勝には運もあったことは否めないでしょう。2次リーグでメキシコに救われた部分はありますし、仮に2次リーグで韓国に勝っていたのなら準決勝で負けていたかもしれません。
短期決戦では、勝敗の綾が非常に複雑に絡み合っている。そんなことも痛感しましたが、最終的に一番頂点に立っていることが大切。
何も一番強いチームでなければならないということもありません。

まあ、とりあえず、これから再放送見て、明日も行くか。
今日のJリーグのデーゲームはちょっと損しましたかね(笑)

あと色々調べていると、こんなメンバーが出ていましたが、これがベストナインということですかね?

P:松坂大輔、ヤデル・マルティ(キューバ)、パク・チャンホ(韓国)
C:里崎智哉
1B:イ・スンヨプ(韓国)
2B:ユリエスキ・グリエル(キューバ)
3B:アドリアン・ベルトレ(ドミニカ)
SS:デレック・ジーター(アメリカ)
O:イ・ジョンボム(韓国)
O:イチロー
O:ケン・グリフィーJr(アメリカ)
DH:ヨアンドリー・ガルロボ(キューバ)

国籍問わず選手の皆さん、素晴らしいパフォーマンスをありがとう。
デビッドソン、話題をありがとう(笑)

川崎Fの選手、逮捕

2006-03-21 06:59:25 | 日々のニュース
ヴァンフォーレ甲府にJ1初勝利を献上してしまった川崎フロンターレにもっと激震が走りそうです。
ヴィッセル神戸からレンタル移籍していた茂原岳人選手(今シーズンは2試合に途中出場)が、居住地の300メートル以内に住む一人暮らしの女性の部屋に侵入したとして住居侵入の容疑で逮捕されたそうです。
茂原容疑者は「覚えがない」と容疑を否認しているそうですが…

何でも室内に残っていた指紋が手がかりになったそうで、ということは、彼は以前にも警察のご厄介になっていたのかな、と記事からはうかがえます。
各紙の配信記事を見る限り、警察の要請に応えて茂原容疑者が自分の指紋を提出したというふうには読みづらいです。ただ、警察は「まだ詳細はコメントできない」としておりますが。
彼は前橋育英高校からJに入ったようで、あまりこういうことを言うのは良くないのかもしれませんが、あそこの選手は結構態度が悪いらしいですからね。そういう部分では何だか頷ける話です。

窃盗の被害もなく、ただ侵入していただけというのが不気味で、しかも侵入された女性と面識もないそうですし。精神的にどこか倒錯しているのか、あるいは酒を飲んで酔っ払っていたのでしょうか。
フロンターレはこの手の常道として「まだ分からないので」とコメントしていますが、今日、会見を開くのだそう。今日はミッドウィークですがJ1の試合があり、他の選手達も気が気でなくなるでしょうね。
まだトトが間に合うなら、フロンターレの負けにつけたくなるかなと思ったり(苦笑)。もちろん、フロンターレの他の選手にはおそらく罪もないでしょう(こんなことを組織的でやっていたら組織として狂ってる…)し、頑張ってほしいものです。

ちなみに、読売新聞の配信記事のタイトルは「住居侵入でレッドカード」でしたけれど、チームがその気になれば有罪判決が確定するまではプレーできると思うんですよね。昔、アジア系少年に暴行をふるったとして逮捕されたリー・ボウヤーなんかは普通にプレーしていたわけですし(苦笑)。しかも、「収監されたら二度とサッカーができねえ」とばかりに毎試合毎試合気合のこもったプレー見せていましたし。
執行猶予がついて釈放されていこうは悪さばかりしておりますが(笑)

まあ、おそらくフロンターレは「有罪確定まで茂原はウチの選手だ」ということはしないんでしょうけれど。ヴィッセルに強制送還なんですかねぇ。