暗くなってからの撮影なものでピントが甘くてぼんやりしていますがサルビア・カラドンナを刈り込んだところです。
この品種は春咲き性が強く、それ以外の季節でも咲くには咲くのですが、やはり葉桜の頃からにょきにょきと
力強くまっすぐに硬い花穂を上げてくれる男前なところが特徴です。
繁殖は挿し木でするのですが、当園では6月に行っています。秋でも良品の挿し穂が採れれば発根してくれるのですが
一番の花時にボリュームのある株を持たせて咲かすのは初夏が向いているような気がします。
ですから、挿し木から出荷までかなりのロングラン商品とならざるをえません。
秋はその採穂用の株を増やすためだけにする事が多いです。
さてその6月に挿し木してポットに植えてあった株を刈り込みました。ひと夏の間ずっと小さなポットに植えられて
決して良い待遇を受けていたわけでない彼らは葉が傷みちょっとかわいそうなので、来春瑞々しい新芽に席を譲るために
画像のようになりました。
1月後半ぐらいには一回り大きなポットに定植する予定です・・開花出荷は4月中下旬かな~^^ はぁ~~まだまだ先やなぁ~~。