スローライフガーデン 花苗栽培農家日記

G&B川端園芸が綴るスローライフな生活

新鮮な挿し穂

2011-07-01 20:20:12 | 日記
 ポインセチアに限らずパテント(特許)の関係で挿し穂をトラック便で入手している農家は多いと思う。
それも、このポインセチアは海外生産が多く、親木から切り離されて2泊3日ぐらいは経っているかもしれない。
クール便で現地から届く段取りにはなっているのだろうが、蒸れなどの事故は大なり小なりある。
生産現場としては掛けたコストに見合った苗の品質を確保したいと思う。

  

 右はノンパテント品種を自家採穂したもので、これを2日経った状態を撮影した物で
左のモノとの差は歴然で、自ずと活着速度も早くロスもないし、何をおいても精神的なストレスがない

 パテント品種の自家採穂も手続きをすれば可能なものもあるのだが、時期や数量などで制約があるので当園では不可かな・・。
制約について、言いたい事もあるのだが・・・・・・。