オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

ワールドカップシリーズ江の島

2018-09-10 11:27:31 | 日記

 9月9日(日)、2020東京オリンピックの前哨戦のセーリングワールドカップシリーズが江の島で始まりました。
 オリンピックと同じ10種目の競技が行われ、先般の世界選手権(デンマーク)で金メダルの女子470級 吉田・吉岡組や男子470級銀メダルの磯崎・高柳組の参加もあり、期待が高まっています。
 9日、この日はRegistration 選手登録が行われていました。
 世界の若いセーラーたちがチャリンコで江の島の橋を渡ってきます。 中にはママチャリ姿の微笑ましい姿もありました。

 会場にはすでにワールドの雰囲気が漂っています。

 私とM副会長、それにヨセフの3人は艇のメンテの打合せで艇に集合し、しばし雑談のあと岡本造船のK後さんを逮捕して打合せをしました。 そしてワールドの雰囲気を味わいに会場を散策してから「文佐」へランチに。



 文佐では定番の「しらすおろし」「わかめ刺し」それと「冷しらーめん」で生ビール、四方山ばなしです。
 カウンター横の冷蔵庫には「売り切れ・SOLDOUT」という紙が貼ってありました。
 オバちゃん用のカンニングペーパーなのか、ちょっと笑ってしまいました。




 ハーバーへ戻ったらバッタリKW田さんとミート、大会のボランティアをしているとか。
 以前、葉山のレース艇に乗っていて、いまはニュージーランドで日本語の教師をしているそうで、永住権を取得したと言っていました。 日本にいる間に我が艇に乗りたいとも。



 このワールドカップを見せてあげたかった人がいます。
 2年前、J-SAFのレース委員長をしていて亡くなった川上 宏さんです。
 彼は私のいたN社関西ヨット部で、リオデジャネイロオリンピックの視察を終えたあと健康診断で肺に異常が見つかって、闘病むなしく60歳の若さで亡くなりました。
 東京オリンピックに静かに燃えていた男で私たちの誇りでした、いまだに残念でなりません。

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