オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

ベイサイドマリーナへの回航準備

2021-04-25 15:39:43 | 日記
 今年のオリンピックに向けて江の島では準備が進められています。
 江の島に停泊している艇はディンギーも含めて全艇移動してオリンピック開催に協力しますが、私たちの艇は今週末から4ケ月間、横浜ベイサイドマリーナに移動します。
 オリンピックには運営艇、各国のサポートボートなど300艇の係留場所、運営本部、メンテナンスヤード、プレスセンターなどのスペースが必要になるためです。

 

 4月24日(土)、ベイサイド回航の準備のため上架・船底清掃、船内整理などを行いました。
 昨年12月に船底の塗装をしたため、目立った汚れはありません、若干の藻が付着している程度でしたが丁寧に清掃し、電飾防止のジンクも取換えました、準備バンタン・シルビーバルタンです。

 ベイサイドマリーナへは、江の島ワールドカップ、プレオリンピックに続き3回目ですが、公営ハーバーと違ったサービスのマリーナとリニューアルされたアウトレットのお店などを楽しもうと思っています。


2021ボートショー

2021-04-17 21:58:37 | 日記
 4月17日(土)、横浜ベイサイドマリーナで開催されている「JAPAN INTERNATIONAL BOATSHOW」に行ってきました。
 昨年は中止になりましたが今年はベイサイド会場のみ、すべて屋外で開催されています。 
 今年も水戸黄門さま(林賢之輔先生)、助さん(私)、格さん(M編集長)の3人で諸国漫遊というか同窓会の気分です。
 11時正門入口で待合せ、さっそく入場、 各メーカーの新艇が並んでいて華やかですね。
 セールボートの展示コーナーに行くとお馴染みの顔がたくさんいます。



    ↓ DEHELARの輸入元 135EASTの社長・M田さん、関西のレースで一緒に乗った仲間です。


    ↓ 黄門さま



 犬も歩けば棒に当たる、我々も会場内を歩けば某氏に当たります。ちょっと立ち話で小ネタの交換をしてまだ元気でいることをアピールします。
 
 休憩をしながら林さんが出版された本の話題になりました。
 「あのころ」 ヨットデザイナーの履歴書 (林賢之輔著)


 1960年代、横山設計事務所での勉強~自身設計の1号艇から当時のヨット界に始まりクォータートンカップ、堀江謙一さんの船の設計、ニッポンチャレンジの設計チームの話などなど。 1960年代後半から70~80年代の外洋ヨットレースが大いに盛上がったほぼ同じ時代を過ごし、20代の駆け出しの頃には一緒の艇でご指導いただいた私にとってはとても大切な本、じっくりしっかり読ませていただこうと思っています。
 大島レース・神子元レースには60艇、鳥羽レースには150艇超が参加した時代です。 私にとっても「あのころ」ですね。

 この本に興味のある方は連絡ください、入手方法をお知らせします。

 コロナにかまけて投稿をサボッていましたが、また真面目に投稿するつもりです。
 オリンピックも開催されることだし、コロナには万全の対策をとって海に行こうと思います。