オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

林賢之輔ヨット塾 6月講座

2017-06-25 12:37:40 | 日記

 6月24日(土)~25日(日)、夢の島マリーナで6月講座が開かれました。
 私の担当は「基本操船」で土曜日一日です。

 今回の講習生はMさん、まもなく仕事を卒業、卒業したら自分の船を持って「島めぐり」をしたいとのこと。若いころにディンギーに乗っていたそうで、ずっと夢を抱いていたようです。

 朝9時30分集合、簡単な意識あわせをしてから実技に入りました。
 舫を外して出港する、入港して桟橋に係留する。舫の取り方、安全・安心できれいな係留、などを実際にやっていただきました。 特に「アフターバウスプリング」、「キック」を使って船尾を振る、「その場回頭」は狭いマリーナなどでは使う機会も多いので、繰り返しやっていただき、理解していただきました。



 一とおり実習したあと、午前中は「機走」で沖に出ます。
 コンパスを見ながらまっすぐ走る、風や波、天候の変化に気を配る。海図を見てコースを設定するなど、肌で感じることに重点を置きました。
 マリーナに戻って昼食、午後からは帆走実習です。
 「クローズホールド」「リーチング・アビーム・クォータ」「デッドラン」など注意する点、気配りすべき点などなど、5kt前後のスピードで練習にはピッタリのコンディションでした。

 このヨット塾が始まって5年が経ちました。
 この塾のよい点は、少人数で実践を中心に肌で感じていただくこと。 卒業された方々が伊豆諸島、四国、九州などへ実際にクルージングをしていてネットワークがあること。 長距離航海にも強い船を設計されている林さんのアドバイスが受けられること、などなど。 これから船を持ち、クルージングを計画されている方の強い味方でありたいと思っているところです。



 

少しゆっくりできるかな・・・。む

2017-06-08 12:50:06 | 日記

 今年の1月からずっと続いていた東京湾の仕事が、ここへ来て一段落です。
 他の現場の仕事がポツポツと入る予定はありますが、ちょっと落ち着くことができます。
 さて、何をするか・・・。歯医者さんへ? クルージングへ? いろいろと思い浮かべます。

 そうだ、宮里藍ちゃんの国内最終戦・藍ちゃんを見に行こう、神戸六甲カントリーへ!!!
 と思い立ちいろいろと調べてみると・・・。 前売りチケットは4日間とも完売、当日券は混雑緩和・危険防止のため入場規制の可能性あり、とか。 ん~、せっかく行こうと思ったのに~。



 私は藍ちゃんの大大大ファンであります。
 国内の試合は何度も見に行きました。 写真の「アメリカツァー初優勝」のDVDを持っています。 これはラジオで抽選で1名様にプレゼント、に応募してゲットしました。
 
 私は藍ちゃんに「国民栄誉賞」をあげてもいいと思っています。
 試合後のインタビューで、「皆さんの応援が力になりました、また応援よろしくお願いします」と言ったスポーツ選手は彼女が初めてです。 今はほとんどのスポーツ選手が言うようになりました。 試合後、多くの選手が練習場へ向う中、彼女はたくさんのファンに延々とサインをしていました。 

 もう一度優勝させてあげたい、これからの人生が素敵であってほしい。 これからも応援を続けます。