オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

8月25日(金) 夏ももう終わりに

2023-08-28 21:46:52 | 日記
 8月25日(金)、もう誰も言わなくなってしまった「プレミアムフライデイ」、過行く夏を惜しんでいつもの仲間と浜松町に集合しました。
 今回のテーマは、M編集長の喜寿、それとダイゴロー選手の古希をお祝いする、というかダシにして呑もうと・・・・。

 ほとんどのメンバーが高齢者です。
 私も人生の第四コーナーに差しかかり、あとは直線・ホームストレッチに入りますがこれを楽しみにしています。

 最近思うに、こうして昔の仲間と、何と言うこともないいつもの話題をダラダラと話をすることは、実は大切なことなのだ、ということがわかってきました。。
 歳をとって人と話をする機会が減る、というのがいちばん認知症になりやすいらしいんです。
 人の感情には「喜怒哀楽」がありますが、一人でいると「喜び」と「楽しみ」が減って「怒」と「哀」が多くなる、これが老化を早めるらしいのです。
 昔の思い出を何度も話をする、これは幸せホルモンが分泌されて認知症防止に効果がある、ということをその道の研究をしている先生が語っていました。

 何だ、俺たちはいつもやってるじゃん、間違ってないじゃん、 てなことでこれからも続けることになりそうです。


「旅終わる 雲白し」加藤さんのお墓参り

2023-08-19 22:05:57 | 日記
 私たちの会社のヨット部の設立50周年にあたり、部設立の創始者「加藤 透さん」のお墓参りに行ってきました。
 高度成長時代を迎えていた1970年、新入社員を健全な方向へと考えた加藤透さんが社内にスポーツのチームを数多く立ち上げ、その中の一つとして「ヨット部」が江の島をベースに誕生しました。

 以来50年の月日が流れ、社外・社内からの多くのご支援をいただき、470級・スナイプ級で国体・実業団・全日本選手権で活躍しオリンピック日本代表に選ばれるまでに、大型艇では相模湾で活動、会社を代表して国際レースに参加するまでに活動の幅を広げることができました。
 私たちの活動にご理解をいただき、ご支援・ご協力をいただいた方々に厚くお礼申しあげます。

 そして、その創始者の加藤 透さんの墓前に50年の節目の報告です。 
 「ありがとうございました」 「加藤さんのご遺志は次の世代に繋いでいきます」

 場所は桜の名所「富士霊園」です。



 只今、「50年史」を編纂中で、記念パーティも計画しています。

 「旅終る 雲白し」は加藤さんご自身が刻んだ墓標の言葉です。