オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

藤沢市立明治中学同期会

2015-05-26 08:51:17 | 日記

 5月24日(日)、中学の同期会が藤沢のホテルで開催された。
 同期会に先立ち、自転車で平塚へ。担任だった故横瀧先生のお墓にお参りし、「今日、みんなに会います」と報告した。

 夕方、会場のホテルへ。 受付でなんとなくもじもじしていると、すぐに名前を呼ばれ一安心。 顔を見ればすぐにわかるヤツ、顔はなんとなくわかるけど誰だっけというヤツ、まったく思いだせないヤツ。 16時、当時の生徒会長のあいさつで開会、「戦後の70年と我々の年齢は同じで、云々・・・、高度経済成長が、・・・」のあいさつに、「早く乾杯しろ!」の声があちらこちらから上がる。 「空気を読めよ!」の声も。

 お酒が入れば元の仲間、話の輪が広がります。 あっという間の2時間半、私たちE組はとても仲がよく、先生の思い出、こんなことがあった、あんなことも、と大騒ぎ、 野球部だった仲間とは、いつまで野球をやってたかとか、今でもシニア大会に出ているぞ、などなど。  一番の話題をさらったのは、「昨年結婚した」というツワモノ、冷やかされたりうらやましがられたり笑いがひろがっていました。 
 〆のあとは、E組有志の男女が連れ立って仲間の行きつけのバーへ納まることになりました。

 10代のころ、たった3年をすごしただけなのに、懐かしいもんです。



兄弟・姉妹で温泉旅行へ

2015-05-22 18:21:33 | 日記

 5月20日(水)、1年ぶりに姉・兄・妹ら6人揃って温泉旅行に行ってきました。 私の役目は運転手、もちろん一緒に呑んで食べて話して・・・。行き先はいつものところ、八ヶ岳にある某ホテル。このホテルにはもう5~6回も通ったでしょうか・・・。 
 このホテルのいいところは、サービスはもちろん、6人がゆったりと過ごせる大きな部屋があるところ。宿泊料金だけで飲物の料金の心配をしないで済むところ、かな。

 当日朝、妹宅~横浜駅で兄夫婦~目黒の姉宅、私の車にピックアップ、中央高速で山に向かい、途中昼食をはさんで3時にホテル着。 (こう書くと早いな) 姉が用意した高名なパティシェのシュークリームをホテルのコーヒーとともにいただく。 ちなみにコーヒーは何杯でもサービス。  部屋に納まって作務衣に着替え、大きいほうの温泉へ。 
 大きな部屋の中にツインのベッドルームが2つ、和室が1つ、テーブルサロン、ヒノキの家族風呂、マッサージチェアまであり、とてもリラックスできます。



 そして夕食、先ずはビールで乾杯、続いてスパークリングワインで乾杯、そのあとは各自好きなのみものを頼むことに。
 私は純米大吟醸の冷えたやつを・・・。 続いて地元「七賢」のぬる燗をいただきました。 これらの飲物はすべて宿泊料金に含まれています。 私の兄・妹はまるで落語にでてくるような呑んべえなので嬉しそうに呑んでいます。 「白州」や「響」などのウィスキーにも心が動きましたが、アチコチいただくと品がないのでやめました。 この間、美味しい料理が次々と出てきます。
そして食後はロビー横にあるカウンターバーへ。 バーテンダーのお姉様にバーボンをお願いし、しばしお姉さまとおしゃべりです。 何となんと藤沢の方でした。このバーは夜10時まで、これも宿泊料金に含まれています。
 部屋にもどって、さあさあ何を・・・と思っているうちにバッタリ倒れてしまい朝までグッスリ。



 朝はお散歩、雪の残る「甲斐駒ケ岳」がきれいに見えます。(八ヶ岳は近すぎて見えません)
 遅い朝食のあとは、観光とお買い物ツァーです。
 朝取れの地元野菜などをどっさり、続いては昨夜いただいた「七賢」の酒造元へ、ここでもお酒、麹の調味料などを買い込み、車の中はお土産でギッシリです。

 こうして満足そうな笑顔と若干の呑み疲れとともに帰路につきましたが、持ちきれないほどのお土産ですから人間ごと自宅へ送ります。 こうして久しぶりの旅行はメデタシメデタシ、となるのです。



 気になる宿泊料金ですが、今まで溜まったポイントのおかげで一人当たり「諭吉1枚」でしたっ。
 

第20回ケンノスケカップヨットレース

2015-05-18 11:22:10 | 日記

 今年もケンノスケカップが開催された。 今年で20回目、このようなレースが20回も続いていることは凄いことと思う。
 このレースは、日本の実力No.1ヨットデザイナー林賢之輔さんの設計思想とお人柄を慕うオーナー・クルーが集い、レースとパーティを楽しむもので、20年前、元「第一花丸」のオーナーFK田さんの呼びかけで始まり、2回目からは「あうん」のK里さんが実行にあたっているという。 私は一昨年から運営のお手伝いとしてレースの本部艇をさせていただいている。
 このレースのコンセプトは「林賢之輔氏デザイン艇とそのポリシーを愛する人たちに逢いたい」とされている。

 参加艇は全国から集まる。 九州・長崎から、関西・西宮から、静岡から、そして今回特筆すべきは、アリランレースを終えた艇が釜山から直接三崎を目指してシングルハンドで直行してきたこと。 回航途中、和歌山沖でプロペラにホンダワラが巻きつき、20mの強風の中、海中に潜って取り除いたという。 これにはたまげた驚いた、凄い人がいるものだ。

 レースは、ケンノスケ(設計)クラスとフェロークラス(一般)の2クラス、22艇のエントリー、16日(土)はあいにく雨の微風となった。 振れまわる風の中、10時30分全艇一斉スタート。 全艇、きまぐれな風に悩まされたようだ。
 13時28分54秒、アリランレースから直行の「Son of Bacchus」がトップでフィニッシュ。 14時30分のタイムリミットまでにフィニッシュできたのは4艇のみ、 後の艇は直接、パーティ会場のある三崎港に向かった。



 コンセプトにもあるように、パーティは大切な行事、16時の開始前から盛り上がっている。
 手馴れたスタッフによりこちらも予定どおりスタート、開会のあいさつ、林さんの言葉、第1回発起人FK田さん、皆さんさすが味のある言葉ばかりであった。しばし感動。

 

 そして、表彰式、「ハワイアン・オールスターズ」の歌と演奏、お楽しみ抽選会へと進んでいく。 わたくしを見つけたFK田さんがあいさつに来てくれたが、 私は、昨年、元「第一花丸」を我らのチームで買い損なったことをお詫びした。
 林さんはすべてのテーブルにあいさつ回りで大忙し、パーティが終わっても各艇がキャビンで待ちかまえている。
 来年の21回目の再会を誓って、大々々盛会のうちにパーティはお開きとなった。



 そのあとは、あちらこちらの艇でそれぞれ盛り上がっているが、昨年同様、林さんは我々の艇にも来てくれました。
 こうして、今年のケンノスケカップも無事終了。

 翌朝、各艇はホームポートを目指して出港していきましたが、私たちは三崎港朝市の「まぐろ丼」を目指します。
 江の島まではM編集長も同乗、「アドリアーノ」(旧「アオレレ」)と一緒に江の島へと向かい、最後はM編集長のご希望により「文佐食堂」でほんとの〆・・・、と思いきや、O蔭兄が登場し〆のやり直しとなりました。

 今回も、またまた、いろいろな方にお会いできました。 いつもの顔もたくさんいました。 我がチームのTO会長とダイゴロー選手の大活躍で楽しいたのしい3日間になりました。 会長、ダイゴロー選手いつもながらありがとう。



神田祭・神輿の宮入

2015-05-11 11:18:45 | 日記

 今年は神田明神のご遷座400年記念の年とか、本祭りの年にあたります。 5月7~10日の4日間、神田祭が行われ、久しぶりに行ってきました。 最後の10日(日)はお祭りのハイライト、神輿の宮入です。
 江戸の三大祭りと言われるだけあって神輿は200基を超えるそうですが、私が確認した限りでも50基はありました。  神輿の数では日本一ですね、やっちゃ場の千貫神輿も登場です。

 一応、私も神輿の担ぎ手です。 岩本町3丁目(以下、岩3)の神輿で義兄が町会の役員をしています。 岩3の神輿は、詳しいことは省きますが当代一といわれる名人が作った由緒あるもの、60人で担ぎます。 実際の担ぎ手は約5倍、300人ほど、大手企業の社員も家族を交えて動員され、その担ぎ手と家族の飲物、ビール・酒・水・昼食も一緒にトラックで神輿のあとからついてきます。

 午前8時、お神酒所の前に、岩本町・東神田連合の7台の神輿が勢ぞろい、連なって神田明神に向かいます。 途中、警察署の前で神輿の正面を向けて出てきた署長に表敬のあいさつ、途中1回の休憩を挟んでいよいよ宮入です。




 境内は岩3のハッピでギッシリです。 宮司のお払いを受け、無病息災・家内安全・商売繁盛を祈りました。
 
 お神輿は、担ぐというよりは「揉む」という感じ、四隅の房が激しく揺れます。 その動きに自分を合わせていきます。

 宮入を終えた帰りの神輿は秋葉原の繁華街へと向かいます。 秋葉原駅の構内に入り、一回りして小休止。 白い制服の上に岩3のハッピを着た駅長から激励のあいさつを受けて一本〆、さらに駅前のヨドバシカメラの商店街の中まで入って一回り、ヨドカメの店長からお祝いと激励で一本〆。 このあたりは町会長の実力と思われます。 続いて町内を練り歩き岩3のお神酒所前にもどりました、が、最後はなかなか神輿が降りません。 もう一丁、もう一丁と延々30分は続いたでしょうか。

 こうして、長い長い、楽しい楽しい一日は終わりました。
 お弁当とビール、お風呂の券をいただいて解散、足がパンパンですが、 宮入には感動、いい一日になりました。


再び江の島へ

2015-05-05 20:00:52 | 日記

 2日土曜日の呑みすぎから立ち直るのに2日間かかった。 今日は5月5日、GWのど真ん中、東北軍団を含む我らの仲間はまだ江の島にいるハズだ。 お昼ころ到着を目指して・・・と思っているところに電話がかかってきた。 以前にも紹介したO蔭兄だ。 S工業大学ヨット部のコーチをしている彼は、インカレの出艇を見送ってから我らの船で呑んでいるらしい。 やれやれ、「今日はそんなに呑まないぞ」と伝えて自転車で向かった。 呑まないぞと言いつつ、途中でツマミを仕込んだりして、ちょっと楽しみでもあった。

 到着すると、いるいる、我らの会長以下、東北軍団にダイゴロー隊員に加えてO蔭兄もいい調子である。 こうなったらしょうがない、とばかりにジントニックを少々。

 またまた、昔話にはじまり夏の計画、よくもまぁこんなにしょっちゅう会っているのに話題が尽きないものです。 考えてみれば40数年の付き合いです。 みんな死ぬまで「黒い糸」でつながっているのです。

 今夜も船に泊まるという彼らに引きとめられたけれど、明日は用事で車の運転があるので、明るいうちに退散することにした。 好きだねぇ~、強いねぇ~。



春のBBQは大盛会

2015-05-04 14:45:48 | 日記
 5月2日(土)我らのチームのBBQ、チーム全員9名に、ヨット部若手から、レース仲間のドリームピックチームから、誰でも歓迎です。
 それと、練習を終えて帰港したMプティと合同ということで30名近くになりました。

 先週打合せたとおりのメニューは、準備万端・シルビーバルタン、お昼ころからスタート。練習から戻ったMプティのお隣に移動して、先ずは乾杯。 前菜は「ハム・ソーセージの盛合わせ」「野菜スティック」「パンにチーズ」、メインの「ステーキ」「焼き魚」「いか焼」へと進むうちにあちらこちらに笑い声の輪ができていく。 もうこうなるとコントロールが効かない。



 MプティオーナーのIW田さんもニコニコしながら話をしている。 今年の夏の予定は? クルージングはどこへ? 回航は誰が乗るの? ○○の港はいいね。などなど、楽しい情報がいっぱい。



 でも楽しい時間はあっというまに過ぎていくんですね。 一人帰り二人帰り、Mプティはサンセットクルーズに出港。
 我らのチームは改めて船内で呑みなおしです。
 いい陽気と楽しい雰囲気に酔ってしまい、このまま自転車に乗ったら危ないのは自分でもよくわかる、家まで帰る自信がありません。 とうとうそのまま東北軍団とともに船内泊となりました。

 これから夏に向かっての総決起集会?は大盛会のうちに終了しました。