オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

江の島でセーリング

2021-03-01 22:28:32 | 日記

 コロナもようやく下火の気配、このまま静かにしてくれることを祈るばかりです。
 2月の最終28日(日)、前日の大荒れから一転、穏やかな天気に恵まれ、江の島でセーリングを楽しんできました。



 我チームのメンバーに某レース艇の若手クルーが加わり、僅かな時間でしたが楽しいセーリングができました。
 午前10時半出港、#1ゼノアを上げました。 このセールは我艇が進水したときに付いてきたフランスは「シェレ」のセール、30年経過していますがほとんどと言うかまったく使用していないので型崩れしていません、問題なく使えます。

 いつものように葉山方向を目指し、風が後ろに回ったので「ジェネカー」アップ、静かで快適です。



 徐々に風が上がってきました。 逗子沖でレースのマーク回航を想定し、ジブアップ、ベア、ジェネカーダウン、クローズホールド、#3ジブで江の島に向かいます。 ブローが入ったり落ちたりを繰り返しチョット真面目に帆走りました。



 午後1時半江の島入港、すぐさまお楽しみ、持ち寄っていただいたSPKLGワインとおつまみで乾杯です。



 レースの話、クルーワークの話、「ウチの船ではこういう風に」とか、仕事・転職の話、オリンピック組織委員会に始まった男女差別はここがアブナイ、などなど、しばしコロナを忘れて盛り上がりました。
 極めつけは、もうみんないい歳なんだから江の島の近くに住んで楽しもう、と。

 人は集まる、そして呑む・話す、大切な行事なんだな、ということを実感した次第です。