オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

12月26日 Boxing Day

2012-12-27 10:47:33 | 日記
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12月26日、今年の行事がすべて終わった。有森ゆうこさんに習ってガンバッた自分を褒めてあげることにした。先ずは、サウナへ、今年の汚れをすべて流しサウナルームに飛び込む。初めは脂を含んだような汗が出て、次第にサラサラの汗に変わり、最後は吹出るように流れだす。 水をかぶってサッパリ、身体はポカポカに、ん~ん最高の気分。次に森下交差点の「山利喜」へと向かう。ここは予約しないとなかなか入れないが一人であれば入れることが多い。 早速生ビール、煮込みにガーリックトースト。ここの煮込みは赤ワインをたっぷりと仕込んでいるので残ったソースとトーストの相性がいい。続いて埼玉k「神亀」の2合を頼み、こんどは「こはだ」でいただく。キメが細かく新子のようだ。 12月26日はオーストラリアではBoxing Dayと言っていた。クリスマスプレゼントの箱が飛び交う日、という意味らしい。そしてシドニー~ホバートレースのスタートの日でもある。遠く33年前に行ったことを思い出す。150艇の艇団がシドニー湾からタスマニアのホバートを目指す600超マイルの
レースで、西宮の「F来坊」ピーターソンの40ftだった。スキッパーのK川さんからヘルムスの大役を仰せつかったが、我ながらいいスタートが切れて15~16番目でシドニー湾を飛び出した。 ホバートのフィニッシュも確か20番台であったと思う。 同時にメルボルン~ホバートレースも開催され、ホバートの年末・年始は沸きかえっていた。 そんなことを思いだしていると、歳をとったことを実感する。 今年の総括をすると、1 乗船会を何度も行い、たくさんの人に海とヨットを楽しんでもらえた。 2 「タモリカップ」は平凡な成績だったが、前年の優勝者としてパーティの席は最前列で存分に楽しんだ。 3 海彦・山彦ゴルフコンペを3回実施しゴルフとお酒を楽しんだが、自分のスコアは冴えなかった。 4 ボケ防止のためブログを始めた。  などなど、大したことはしていないが、仲間と楽しく過ごせたことは健康であることに感謝しなければ、と思う。

忘年会のWヘッダー・二日酔い

2012-12-16 13:34:52 | 日記
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朝、目がさめると全身倦怠、思考停滞、起きるのがチト辛い。愛犬M君がお散歩の催促で起こしにくるが、寝たふりをするとおとなしく戻っていった。2度目は私のベッドに前足をかけて様子を伺っている模様。さらに寝たふりをすると、ク~ンと小さく呼びかけてくる。仕方がない起きてあげよう。着替えをしながら昨日の記憶をたどる。そう、2ツの忘年会があった。1ツ目は36年間勤めた会社のヨット部の忘年会で、今年の全日本実業団大型艇の優勝と若いKM谷君が全日本スナイプで入賞し来年の世界選手権の出場権を獲得したお祝いを兼ねての開催だった。ハワイ・ケンウッドカップに3回行った仲間も大勢参加している。昔話やこれからの計画など、実際、若い人たちと話をするのは楽しく、元気がもらえる。私はOBではなく、まだ現役セーラーであることを強調して楽しく呑んだ。午後6時のお開きのあとは、今の仕事を一緒にやっている仲間との忘年会へ向かう。こちらは座ってしゃぶしゃぶ・スキヤキの食べ放題・のみ放題だが、もうそんなに食べられない。ヨット乗りの仲間が数人いて、話はもっぱらヨットとヨット界の話となる。こちらも来年の飛躍を誓ってお開きになったが、駅近くで重鎮二人と今後の意識合わせや雑談などして深夜に帰宅。あんなに呑んで食べたのにもう腹がへってスパケ゜ティを一皿食べてしまった。これも不快感の要因であることはまちがいない。
M君といつものお散歩コース、公園から海岸へ、M君の「鶏のささみとキャベツ」の朝ごはんをしつらえてまたベッドへ潜り込む。 今日は一日戦死。

芋の煮っころがしが食べたい

2012-12-05 19:41:43 | 日記
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茅ヶ崎駅近くの魚屋さんを覗いたら、江の島産朝取れの「メトイカ」というヤリイカのような小さなイカがあった。柔らかそうで煮て食べたら美味しいだろうな、と思っていたら、突然、連想ゲームのように芋が頭に浮かんだ。そうだ、いただきもののサトイモがあるじゃない、ということで今夜は「芋の煮っころがし」をつくることに。 家に帰ってさっそく芋の皮をむき始める。小1時間かかって30コの皮をむく。いろいろなレシピを見ると、面取りをしろとか、煮崩れに気をつけろとか書いてあるがかまわない、少し煮崩れするくらいのほうが美味しいと思うのです。出汁パックで出汁を取り、お酒、みりん、醤油、砂糖少々で味付けし
できあがり。ビールで焼酎でモリモリといただく。食べたいものを食べたい時に、が一番美味しいんじゃないか、と感じた夜でした。 おしまい、チャンチャン!!

お宿ねっと・八ヶ岳「ホテル風か」

2012-12-02 13:24:55 | 日記
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年に1~2度、兄弟姉妹でのんびり旅行にでかける。今回も前回に続いて八ヶ岳に。私の妹(と言っても還暦すぎ)が、このホテル「風か」をいたくお気に入りなのだ。お宿ねっととは、企業の保養所・3セクの施設を絞り込んでリニューアルし、ネットワークを組んでPRしている、言わばホテルチェーンだ。私が36年勤めた会社の保養施設も加盟している。ここ「風か」の特徴は新しくできた特別室で、ツインのベッドルームが2つ、和室が1つ、大きなテーブルのサロンにヒノキの内風呂、これらがひとつの部屋にはいっている大きな部屋があることだ。これは明らかに今話題の「女子会」を呼び込むためと思われる。ここに6人一緒に泊まる。チェックイン後、ロビーにあるバーでウェルカムドリンク、夕食まですべてフリー。夕食のドリンクもすべてフリー。といってもそこらへんの呑み放題とは違って地酒・地ワインなど銘柄を明示してのサービスで、ウェイトレスに頼めば何杯でもOK。さらには夕食後9時から10時半まで「夜更かしタイム」と称してロビーのバーはフリードリンクとなる。ドリンク代がいらないのだ。 さて、われわれ兄弟姉妹はドライなスパークリングワインで乾杯のあとそれぞれ地酒やら地ワインやら勝手にいただいた。私はワインの後、宮崎の芋焼酎をいただいた。食後は部屋に戻ってウィスキーで呑み直し、私はバーでジントニックをいただく。夜中も誰かが風呂に入っていた。 そして翌朝、朝食のあとの清算、11月末の平日とはいえ一人あたり諭吉1枚ポッキリだった。ここは、また来たいと思わせる仕掛けがいろいろ施されている。 帰りは周辺の観光地やら、美味しいそば屋さんへ。地野菜などを大量に買いこんで帰るのがいつもだ。運転はいつも私が、姉と兄弟は98歳で亡くなった母を自宅で看取った末の妹に頭があがらないのだ。
またここに来ることになるのだろうか・・・。