オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

明治中学11期生同期会

2018-05-29 13:05:50 | 日記

 5月27日(日)、藤沢市立明治中学11期生の同期会がありました、3年ぶりです。 会場は南藤沢のクリスタルホテル。
 11期生は46人のクラスがA組~G組まで7組、私は3年E組でした。
 同期会の日、私は午前中に担任の横滝先生のお墓参りをすることにしていて、「今日、みんなと会います」と報告します。
 先生はとても優しく、一人ひとりを大切にしてくれて、進路について考えてくれる人でしたが、私たちが卒業後、某進学高校に転任され、46歳の若さで亡くなったのでした。

 会場に着くといるいる、「おう」「ヤア」すぐに話が始まりますが、すぐにわかるヤツ、街ですれ違ってもわからないヤツがいますね。 E組はダイジョブ、全員わかりました。
 会長のあいさつで乾杯しますが、その前にこの3年の間に残念ながら亡くなった9人に黙祷をします。
 E組では、快活でみんなを見届けてもらう予定だった芹沢さん、前回の二次会で私の隣に座っていた守屋さんのお二人がアッチへ行ってしまいました。

 連れ合いを亡くした人も何人か、それでも、家族や孫の話、健康の話、旅行の話など、次第に盛り上がります。
 同じ境遇で共感したり、いい話、びっくりする話、人はさまざまですね。



 いろいろ話を聞いていたら、バスケ部のKM山は、奥さんを亡くして一人暮らしになり、もう何もいらないと全財産をユニセフに寄付したとのこと、住む家と年金があればもういいや、サッパリした、と言っていました。 これには一堂びっくりしたり感心したり、いまだに煩悩と道連れの私には考えられませんね。もっとも寄付する財産などありませんが・・・。

 仲良しの我らE組は恒例の二次会へと流れて行き、閉店まで話つづけていました。
 中には、酔って結婚を申し込んでいるヤツもいましたっけ。

 60年もの昔、たった3年間一緒にすごしただけなのに、何でこんなに仲がいいんだろう。
 これから、いつどうなるかわからないので、E組だけでちょくちょく集まろう、ということになり解散しました。

 年をとると、人に会うのが楽しいと言うか、ホッと安心しますね、いい一日でした。 (チャンチャン)

 
   日光・修学旅行にて

第23回ケンノスケカップヨットレース

2018-05-15 10:28:11 | 日記

 今年も5月12日土曜日にケンノスケカップレースが開催され、我らの艇は本部船として運営のお手伝いに行ってきました。
 前日の11日金曜日に江の島を出港、三崎港に向かいましたが、天気は上々、機走(エンジン)で1時間40分の行程です。
 早くなったもんです、昔30数年前は江の島~油壺・三崎は3時間が標準だったんですから。

 11時30分入港、早速「告旗」を掲揚してミニ宴会が始まります。K木兄が市場から何やら見つけてきました。「いなだ」と「こち」を格安で仕入れ、デッキで乾杯、ビールのあとはこの晴天ですから「ジントニック」ですね。
 ハム・チーズと美味しいフランスパンで軽めの昼メシにしておきました。 夜があるもんで・・・・。



 夕方、近くのホテルに掛け合ってお風呂に入り、いつもの中華屋さんへ、シュウマイほか何でも美味しいお店ですが、シュウマイは売れきれでした、ガックリ。

 翌朝、8時30分に出港し、小網代湾口にレースのスタートラインを作ります。
 10時30分、全13艇がK旗の降下とともにスタートラインを切っていきました、オールフェアです。



 12時53分47秒、全艇のトップを切って「Son of Bacchus」がフィニッシュ、14時22分に最終艇が入り、10.8マイルを全艇無事完走しました。
 その頃風は10mとちょっと吹きあがっていて、帰りの三崎入港はアタマからズブ濡れでしたが、幸い寒くはありませんでした。



 16時30分からメインイベントの表彰式・懇親会です。
 写真から雰囲気は伝わると思います。



 今年の目玉は、ラジオパーソナリティの高嶋秀武さんのトークショー、パーティの雰囲気に面食らっていたようですが、そこはプロのアナウンサー、楽しい話をちりばめて30分、ありがとうございました。
 高嶋さんはケンノスケさんK里さんの高校の後輩です。



 こうして楽しいレース・パーティはお開きになり、各艇、夜の三崎に繰り出していきました。
 例の美味しい中華屋さんはレース艇メンバーで満席、我々は某セールメーカのT叶社長のお勧めのお蕎麦屋さんに納まりました。


 翌朝、市場の食堂で「まぐろづくし定食」をいただいてから出港、無事江の島に帰港しました。
 いつものことながら、こういうレースが23年も続いているってスゴいことと思います、ケンノスケさんのお人柄ですね。
 このレースが続くかぎり我々が本部艇・運営をやらしていただくつもりです。

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