オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

諸磯へ回航

2016-02-13 20:01:46 | 日記

 2月13日(土)、土日は荒天、春一番が吹くとの予報。以前から船底塗装のため諸磯へ船を回航する計画だった。
 朝、江の島に行くとまだ予兆はない。 伊豆大島と石廊崎の現況を電話で確認、大島南西10メートル、石廊崎風弱しを聞いて10時の出港を決めました。
 出港後15分、南西の風が徐々に吹き上がり、12~13メートルになり波も高くなって頭からバケツで水をかけるような状況になりましたが、我が愛艇のエンジンは力強く進みます。 長者ケ崎もクリアできたのでそのまま諸磯を目指しました。
 カメラが防水でないため写真はありませんが、久しぶりのズブ濡れです。
 11時50分、諸磯灯台通過、静かな湾内に入ることができました。

 待っていてくれたのは、40数年の仲間サトちゃんともう一人この人・・・



 そう、IG嵐選手です。 30年ぶりかなぁ、20代の頃から一緒のレース艇に乗り、一緒に呑み歩いた仲間です。
 言葉はいらない、さっそくビールで再会を祝いました。

 船の方は上架して船底の水洗いをして、これから2週間かけて整備・塗装をします。
 我がチームの副会長のつくる鍋で小宴会、なつかしい仲間と呑むのはいい気分ですネ。
 最後はIG嵐さんの息子さんが三崎口の駅まで送ってくれました。
 なつかしく楽しい一日になりました。

 もう眠いので、あとは写真だけです、スミマセン。




元パイロットのMRさん卒業

2016-02-07 14:29:22 | 日記

 東京湾の仕事仲間のMRさんが仕事を卒業し、仲間でささやかながら囲む会を催しました。
 MRさんは、日本の二大航空会社の青いほうの会社で国際線のパイロットをしていた方で、退職後、グライダーで世界の空を飛び、蒸気機関車や電気機関車に興味をもち運転の講習を受けたり、ヨットで日本一周の航海にでたり、とにかく動くものが大好きな方で、夏は自分のヨットで、冬は東京湾で一緒に仕事をしていました・・・・が、

 昨年、ヨットで航海中に体調を崩して奥様からの厳しい命令により断念せざるをえなくなった、・・・らしく、いわく「かあちゃんストップ」だとか。

 MRさんとは4年近く東京湾の様々な現場で一緒に乗務しました。 仕事の合間には世界の空の話のほか、富士山からの乱気流の話、退職前のラストフライトの感動など楽しい話をたくさん聞かせていただきました。 ヨットのほうはISPAの岡DG三さんの生徒さんで、ケンノスケヨット塾の受講生でもあります。

 船の方は卒業しても、また次の何かを企んでいるようです。
 私より少し先輩ですが、お元気で、また楽しい話をしましょう。