叙事詩 人間賛歌

想像もできない力を持つ生命の素晴らしさを綴っています !

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人間賛歌 信仰に生きる 二十三

2009年05月06日 | 信仰に生きる
 成功する生き方 *
ちょつと横道になりますが、成功哲学という言葉を聞かれたことがあるで
しょう。哲学と言いますと堅苦しく聞こえますが、成功する生き方とも、幸福
に生きる生き方とも言えます。

生き方によって人の幸不幸が左右されますが、生き方を決めるのはその
人の心構え、考え方であるとされています。
アメリカでは「明るい心が運を開く・光明思想運動」として定着しています。

人はみな、潜在意識に無限の能力を持っており、それをいかにして引き出
し活用していくかが主要なテーマになっています。

よく知られていることですが、

人間の脳は約百五十億個の細胞で出来ています。だが実際に人が一生
のあいだに使うのは、その内のせいぜい一割か二割ぐらいで、残りは使
われずに眠ったまま終わってしまうのです。

人間の脳以外の各機関の細胞は新陳代謝で常に入れ替わっており、
肝臓などは一ヶ月もするとまったく新しい細胞に入れ替わります。
脳細胞だけは生まれてきたままの細胞で生涯替わることはないと言われ
てきました。

最近では脳細胞も再生することが証明されるようになりました。

「人間この未知なるもの」 の著者アレクセス・カレルは、
人間について、特にその心の働きについては知られていないことの方が多
いと言っています。

医者であるカレルは、
「筋肉は鍛えれば強くなりますが、心も鍛えるにしたがって強くなり、鍛えら
れた心は年とともに強くなります。」と指摘しています。

アンドリゥ・カーネギーは、人類はまだ力不足でこの力を使うまでに至って
いないが、いずれこれを活用する時代が来るだろうと言い、人間が元々も
っている無限の力を発揮できないでいるのは、恐れる心があるからで、
すべての恐怖心の源は死えの恐怖であると結論しています。


私の経験から言えば死の問題を解決するのは宗教しかなく、特に法華経
の題目を唱えて仏界を現すのがイチバン現実的であると思います。
そして題目を唱えれば百五十億個の脳細胞がすべて活用できると、感じ
ています。

つづく