かったかくんのホームページ

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「まいごのまいごのかぎでした」

2020年07月02日 | 大分県
「梅雨バテや夏バテなんかになるもんか 
       栄養ドリンク飲んできばろう」


たなばたの飾りが出来上がりました。短冊に願いも書いて、教室の前に飾っています。


子どもたちの力作です。
いい雰囲気で、子どもたちは、仲良く完成させていました。



子どもたちにもいろんな願いがあります。
家族のこと、コロナウィルスのこと・・・それぞれに「願い」が叶うことを「願って」います。

教室の前の廊下が「たなばた通り」になっています。


授業では、今、国語科で、「まいごのかぎ」という斉藤倫さんが作った物語を学習しています。
うつむき加減の主人公の「りいこ」が迷いながらも、見つけたかぎをさくらの木やベンチ・あじの干物などの「かぎ穴」にさしていきドラマが生まれるという話です。



場面ごとに子どもたちが読み進めながら、いろんな感想を伝えあいます。でもその中にいろんな優しいやわらかな子どもたちの感性が出てきます。



「海ぞいの町にぱりっとしたシャツのような夏の風がふきぬけます。」
〇とっても気持ちよさそうな文章です。( さん)


「りいこはしょんぼりと歩きながら、つぶやきました。」
〇しょんぼりとしていた「りいこ」がかぎを見つけたことで、だんだんと元気になっていっているような気がします。( さん)
 


授業が終わってから、
「先生、服のおなかんところに、かぎ穴みたいにチョークがついちょるよ。」
「先生、かぎをさしてあげようか。」
ささなくてもいいですが、ふくよかなおなかにかぎ穴が確かにあります・・・。
 


場面ごとに読んでいますが、いろんな意見を出し合いながら、物語を楽しみます。
 


7月になり、学校が再開してから、1か月が経ちました。
新しい学年の授業にも子どもたちは慣れてきて、頑張っています。


今年は、市内は、8月7日が1学期の終業式ですが、授業も楽しみましょう。


あと1か月です。


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