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教師として考えること

2011年01月17日 | Weblog
 昨日、ある教えた生徒から久しぶりにメールがありました。うれしく、そしてなつかしくそのメールを読みました。子どもたちは何年かすると、必ず大人になり、自分が教師としてどうだったのかということをよく話をしてくれます。中学生の時わからなかったことも、大人になってからわかることがあるのかもしれません。いずれ大人になる生徒のことをしっかりと考えて行動していく姿勢を大切にしなければならないことをつくづく感じました



 自分自身に対しての励みとして、これからも最後までがんばってという声援として、昨日のメールを自分が最後まで子どもたちを思う教師であらなければならないと考え、メールの文字が消えないために、ブログに残しておきたいと思いました。




『早速のご返信ありがとうございます。


大分に戻ることも考えたのですがこちらの町並みや周りの人が気にいったので、こちらで先生をしています。同じ教科の○○先生にも教授法を教えていただきたかったので残念です。



 先生とも一緒に働けたらきっといろいろ教えていただけたのに・・・ ともかくがんばってみます! 今考えると、先生があのころの私たちに体当たりで向き合ってくれていたすごさが分かります。



先生は野球部の顧問なのに、私たちの部活の応援に来てくれていたこと、先生のお父さんのお話を涙ながらに語ってくれたこと、卒業生たちが悪い誘いを男子に持ってきたとき先生がお前たちを守ると言いきったこと、テストで良い点をとると良く頑張ったと言って握手をしてきたこと、体育大会の練習で男の子が倒れた時、他の先生より一番に駆け付けその子を抱えたこと、卒業をした後でも私たちのことを気にかけてくれていること・・・



ちゃんと覚えています。



私は、先生のような先生になりたいです!



また近況をご連絡させていただきますね。 こちらも雪が少し積もっています。 まだまだ寒いですので、お身体ご自愛ください。』





 うれしくも、自分のエネルギーとして、この言葉を大切に、明日からまたスタート台に立ちがんばりたいと思います。いろんな出来事を子どもたちは大人になっても覚えているんですよね。
 自分自身、プラスだけの人間ではありません。でも「子どもたちを大切にするんだ。」という気持ちを根底に持ちながら、日々過ごしていきたいです。



ちょびっと気持ちが下がり気味だったときだけに、あたたかな励ましありがとう。

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