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「機器様に使われています~」

2019年06月19日 | Weblog
今、身の回りには便利なものが多くあります。物心が


ついた頃は、車を持っている家庭もほとんどありません。
バスや耶馬溪鉄道を利用する人が多くいました。



電話もぐるぐる回すと、交換手が出て、かけたい番号を言います。



町外になると、ぐるぐる回して交換手が出ると、「即時をお願いします。」と言うと、また違うところに回されて、そこの交換手にこちらの番号と相手の番号を伝えます。

つながると、「つながりました。」と交換手から言われて、相手が出ます。
今、考えると、めんどうしい。
しかし、そこには、人がいました。



めんどうしいけれど、人との関わりがありました。
 




家の近くのバス停からバスに乗ると、バスガイドさんがいました。
切符やお金を入れたショルダーバッグを下げたガイドさんから切符を買います。
 



今は、スピード化の中で、世界の情報も早く入ります。
「インターネット」の出現です。



あの時代では考えられない文明の進化です。
人ではなく、機器が相手です。


テレビも白黒。
テレビを持っている家庭も多くはありません。



ブラウン管で映像ができるまで時間がかかる。映りにくくなったらテレビをたたく・・・。
 



しかし、いったん、機器が故障をすると、一気に不便な生活に陥ります。



パソコンが固まる、パソコンが画面がうつらないなど、起動しない・・・などとなると、生活がストップします。




ここまでが序章です。ここからが本題。


今週になってから、テレビが突然、映らなくなりました。電源がすぐに切れてしまいます。
テレビが眠りに陥りました。



電器店の友だちに電話をしました。
テレビには外付けのハードディスクもつけていました。



電器店に行くと、

「代えた方が安くなるよ。もう10年経つんやろ。部品もあるかわからないし、電化製品は、だいたいが10年やで。」
※「もうけるために、そう言っているんやろ。」
「いやいや。」

と言いながら、説明をしてくれました。



 
画面もどんどん大きくなっていきます。テレビの画像も鮮明です。



しかし、ちょっとの故障が致命傷となります。
10年なんてあっという間に経ちます。



さらに不便なことが。ハードディスクにとりためていた番組。


「テレビを代えると、外付けのハードに入っていた番組は、もう見れなくなるんだよ。そういう仕組みになっている。」
えーっ。大切なものもあったのに。


「保存していこうと思えば、DVD機器などで保存しておかないと。盤にしておくのが一番だね。
今からのハードディスクは値段がちょっと高いけど、テレビを代えても大丈夫なのも出てくるよ。」
えーっ。
 



便利になった時代ですが、完全に機器に振り回されています。
物はいつ故障するかわかりません。



永遠のものではないことを痛感。
それを意識して使用していかないとね。

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