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「9月の月から・・・想うこと」

2022年09月11日 | 大分県
『名月が雲の切れ間に顔を出す
 至福の瞬間(とき)に潮騒揺れる』


昨日は、中秋の名月が昨年に続いての満月となりました。
水平線から上がってくる名月の美しさがとてもきれいでした。
家に戻って、庭から上ってしまっている月を見ました。
鈴虫の鳴き声も聞こえてきて、秋を堪能しました。
秋の深まりは、夏とはまたひと味違った風情があります。
                (2022年9月11日秋)


昨日は、中秋の名月でした。
年によって十五夜・中秋の名月と満月の日は重ならないことがあります。

そんな中で、昨年・今年・来年と十五夜・中秋の名月と満月は重なっています。

太陽が沈んでから、のぼってくる月は、とてもきれいでした。
来年までは満月ですが、そのあとは、2030年までは、十五夜・中秋の名月と満月は、少し日がずれます。

豆知識のために、十五夜と中秋の名月はどう違うのかネットで調べてみました。
『十五夜とは、月の満ち欠けをもとに1か月の日付を決める太陽太陰暦(旧暦)における毎月15日の夜のことです。』

なるほど、それが十五夜なのか。

『中秋の名月とは、同様に旧暦における8月15日の夜に見える月のことです。
月見をするのは中秋の名月となる8月の十五夜のことが多いため、「十五夜の月」と「中秋の名月」はほぼ同義で使われます。』


お月見には、美しい月を眺めるだけでなく、収穫に感謝して、月に見立てたものや収穫物をお供えするという風習もあります。
 
平安時代から月を見ながら、歌を奏でたりしていました。
庶民に風習が広がったのは、江戸時代とされています。
楽しみ方は、別として、1000年以上もこの日は、特別なものとなっています。

昨日は、雲が多かったので、十分には堪能はできませんでした。
またお月見もできませんでした。
ただ、雲の切れ間から見える月がとてもきれいでした。
 

9月の月は、英語では「コーンムーン」というそうです。
「トウモロコシの収穫が行われ、収穫のピーク時には農家はこの明るい月の光で夜遅くまで働くことができる。」

そういう意味です。
日本の「中秋の名月・十五夜」、英語名で5月のフラワームーン、6月のストロベリームーンの英語名と比べると、ちょっと9月の名前は物足りないかな。



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