かったかくんのホームページ

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感動したこと~地区とのつながり~

2010年11月05日 | Weblog
先週の金曜日、別府市に出張に行った帰りに、以前一緒の職場で勤務した先生とお会いしました。絵の描き方など、困ったときに教えてもらったりしていました。エネルギーを感じる先生です

 
 先生の連れ合いの方は、別府市で「光の園」の園長先生をしています。園長先生になられたことは知っていたのですが、「光の園」については、あまり詳しくは知りませんでした。


 すぐに「光の園」に連れて行ってもらいました。児童養護施設=「光の園」であると思っていました。しかし、行ってたくさんのことに感動をしました。


 中津にも児童養護施設があります。しかし、「光の園」は、養護施設だけで存在していないのです。敷地内にある建物は、きれいな茶色系統に統一をされています。ちょっとしたおしゃれな住宅街のような感じがしました。一つひとつがどんな建物なのか施設の方と一緒に回りながら教えてもらいました。
 


 子どもたちが数人のグループで過ごす家が何軒か建っています。中に入らせてもらうと、先生たちと勉強をしたり、料理の準備をしている子どもたちがいました。


 違う建物は、保育園がありました。地域の子どもたちが通ってきています。地域と一体となった運営をしているのです。「プラザ・プエール光の園」として、養護施設の子どもたちだけではなく、地域の子どもたちも育てているのです。


 他にも、児童館や学童クラブなどがその敷地にはありました。教会のステンドグラス前で学童保育の子どもたちが遊んでいる姿は、ほほえましく感じました。以前、この園を皇太子さまが訪れて活動の様子をご覧になっています。


 総合施設長の先生にもお会いさせてもらいましたが、マザーテレサのようなオーラを感じました。


 施設の子どもたちは、希望すれば、茶室でお茶なども習うことができます。いろんなボランティアの方たちが教えに来てくれるそうです。家庭的には、複雑なものがあったかもしれませんが、この施設の中では、本当に生き生きとしているのを感じました。


 またそれは、職員の方たちの影響かもしれません。とてもていねいに対応をしてくれました。それは、きっと誰が行っても同じでしょう。
 感動づくしでした。


 施設のそして地区の子どもたちを本当に大切にしていることをいろんな場面から感じました。

 紹介してくれた先生にも感謝です。

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