かったかくんのホームページ

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「子どもたちの優しい顔」

2022年10月22日 | 大分県
『あたたかく人に優しい街創ろう
   目の前の子らに未来を託す』


社会福祉協議会などの方々のサポートを受けながら、
「わいわい福祉ひろば」
を実施しました。
視覚障がいを持ちながら、社会の中で活躍をしている人やゲストの方が来校して下さり、いろんな角度から、「視覚障がい」について学んでいきました。
学習を終えた子どもたちの顔がさらに優しい顔になっていました。
 (2022年10月22日秋 わいわい福祉ひろば)


昨日の午後、社会福祉協議会の人たちの協力を得ながら、
「わいわい福祉ひろば」
が実施されました。
どの学年も行っているのですが、4年生は、「視覚障がい」について学びます。
 
この学びの前に、子どもたちと事前学習を行なっていました。
DVDを見ながら、「視覚障がい」について考えていきました。
 
そして、昨日は、実際にいろんな方が来校して下さっての授業という流れでした。
 

視覚に障がいをお持ちの方から学ぶこと、一緒に活動することで、「視覚障がい」を持つ方にどのように接したらよいか考えていきました。
 

後半は、点字体験活動です。
自分の名前を、点字で打って、視覚障害の方に読んでももらいます。

「あなたは、〇〇 〇〇君だね。とても上手にできているね。」

と子どもたち一人一人がコメントをもらいながら、ほめてもらっていました。
 
自分が打った点字で名前を呼ばれた子どもたちは、いい笑顔になっています。
70人近くの子どもたちを見てくれているので、早く終わった子どもは、もう一度名前を打つ練習をしています。
「せんせい、これを見てもらっていいですか。」
と言うので、再度名前を見てもらうのかと思っていました。
「今行けばいいよ。」
と伝えると、子どもは、講師の方のところに行きました。
講師の方がすぐに読んでくれました。

「今日は来てくれてありがとうございました。」
と書いていました。

子どもと講師の方とその間での意外な展開の空気に温かさがありました。
講師の方も思わず、言葉に詰まったように思いました。
感動する場面に出会うことができました。
 

子どもたちにとって、優しい空気が流れる時間となりました。
誰もが安心して暮らせる社会ができること、暮らしやすい社会ができることは、次の世代の子どもたちが創っていきます。



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