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「おじの初盆」

2018年08月11日 | 大分県
お盆・・・

「正式名称は盂蘭盆会だそうです。先祖や亡くなった人たちが苦しむことなく、成仏してくれるようにと、子孫が、報恩や追善の供養をする期間を「お盆」と呼びます。


特に、人が亡くなって49日法要が終わってから最初に迎えるお盆を初盆(はつぼん)または新盆(しんぼん、にいぼん、あらぼん)と呼び、家の門口や、お墓に白一色の提灯を立て、初盆以外のお墓には白と赤の色が入った提灯を立てるなど、特に厚く供養する風習があります。」

というのがお盆です。
 

今日は、大分におじの初盆のお参りに行きました。喪主のいとこなどたくさんの人たちが集まりました。

 

 
おじが生きていたなら、お子さん、お孫さんなどが集まり、どのくらいにぎやかでうれしかっただろうと想像します。
 

しかし、こういった法事に出ると、その家の方は大変だと思いますが、避けられない「人は亡くなる」という中で、「人の結びつきを深める」ということを感じます。

わたし自身もふだんはなかなか会えない、いとこやいとこたちのお子さんたちにも出会いました。
またたくさんの親戚の方々にも会うことができました。
 

亡くなられた方にとっては、

「わたしはいないけれど、残された人たちが仲良く、手を取り合いながら絆を深めて過ごして欲しい。」

という祈りが存在するのかも知れません。

現代は、今までのそういった文化が簡素化されていく傾向があります。
しかし人が亡くなられてから、初七日、49日・・・初盆など、たくさんの人たちとお会いする機会が多くなります。

若かりし頃は、法要の存在の重さも多く感じることはありませんでしたが、今は大切な日本伝統の文化なのだと思います。


 
北九州からもおじ、おば、いとこたちが駆けつけていました。姉たちにも会うことができました。
 


おときの中で、おじの御位牌を前に、にぎやかに話に花を咲かせることができました。
話の中で、おじの優しさにもふれながら、昔にかえることもできました。

うちも今年は、お盆が過ぎてから、両親の法要があります。少しずつ準備もしていきたいと思います。

 

 
帰りは、久しぶりに会ったきょうだいとケーキ店でコーヒーを飲みながら、大切な時間をもつことができました。
桃のケーキとコーヒーがおいしかった。
うらやましいでしょ?
 


いよいよ本格的なお盆が近づいてきています。