インターネットを使った選挙運動が解禁されました、今回の参議院選挙。
政党や候補者はかなりの期待をしていたようですが、有権者はそうではなく、ネット選挙運動に興味を示さなかったというのが事実のようです。
とある県において調査された団体の報告によると、「政党を身近に感じた」などと前向きな評価こえがあったようですが、調査対象の74%が候補者・政党のネット上の選挙運動を閲覧しなかった、「わざわざ見ようと思わなかった」という声が目立ち、「投票の参考にした」と答えた人は20%と、結果で言われています。
このことは、全国的にも言えるんじゃないでしょうか。
やはり、政党や候補者にとって集会などでの直接交流や街頭演説などの対面重視が一番ということです。
また有権者もネット選挙運動ができるようになりましたが、私のフェイズブックでの『ともだち』約160人の中で、『〇〇候補者への投票をお願いします』と記載していたのは、ごくわずか。政党や候補者後援会に所属している人がほとんど。
それ以外の方からの発信なんてものはなく、自分がだれを応援しているのか知られたくないという方がほとんどであったということです。
これは、予想通りの結果だと私は見ています。
しかし、ネット選挙運動解禁によって、今後に公示・告示される選挙に適用されますから、いろいろと工夫を凝らした内容のものを目にする機会が増えてくるんじゃないかと思います。
地方選挙となれば特にとなるんじゃないでしょうか。
いずれにせよ、もっともっと選挙に関心を高めて、投票棄権防止=投票率のアップが図られていくことを期待しています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます