保育園保護者連合会が要望

荒尾市保育園保護者連合会は、前畑市長などに子育てに関する要望書を手渡しました。
学童保育を全校区に設置、小児救急医療体制の充実、病後時保育の新設、乳幼児医療費助成の改善、休日保育など多岐にわたっていますが、その中に今年６月１日に開催される小学校運動会についても言及されています。
今年から中学校では全部、小学校では一小・二小・桜山小で学校２学期制が試行されます。
そのため各学校では、開催時期をも含め学校行事を見直し、その中で小学校運動会は例年秋の１０月の第一日曜日とあったものを、市内11の小学校のうち平井小・有明小・清里小を除く８学校が６月１日開催と変更されるようです。
変更に当たっては様々な理由がありますが一番に言われていた事は、９月の時期の運動会の練習が炎天下の中で行われている事で地球温暖化の影響もありますが大変に暑く、熱中症にならないよう水分の補給に気をつけなければならないことから、子ども達の体力・体調を考慮しての変更だという事です。
連合会が求めている小学校運動会６月１日開催の変更は、その日が平成２０年度荒尾市健康福祉祭りと重なっているため、保育園児は毎年、両方の行事に参加していることからということです。
行事日程の決定に当たって、このようなことが検討されなかったのでしょうか。
教育委員会と市民福祉部との連携はどうなっていたのでしょうか。
大変に疑問に思うところです。

連合会からの子育て支援などの要望事項は、市議会に対してはありませんでしたが、市議会としてもキチンと受け止め、要望の趣旨を組んで活動していく必要があります。

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