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菊池市もRDF事業から離脱方針へ

2012年08月28日 | その他
RDFの搬入受け入れし、その処理委託料等により運営をしている大牟田リサイクル発電㈱。
平成29年度までを事業計画とし、その後について協議している段階において、阿蘇広域行政事務組合に続き菊池市が契約更新をしないことの方針であると報道されました。
菊池市は、旧菊池市と旧七城町、旧旭志村で構成していた菊池広域行政事務組合がリサイクル発電に参加。
平成17年3月に旧泗水町を加えた市町村合併で、現在の菊池市が構成されていますが、旧泗水町は、合志市、大津町、菊陽町とで現在も菊池環境保全組合を結成しており、菊池市でありながらもゴミ処理は別にされています。
そしてこの度、保全組合のゴミ焼却場を更新する計画があることから、菊池市全体で保全組合に参加する方針を固めたことから、RDF事業からの離脱になるようです。
RDF事業に参加する自治体がこれから増えることは考えにくいし、福岡県や電源開発㈱からの補助金増額が見込めないならば、搬入自治体が減少することで、もし仮に平成30年度以降も継続とした場合、残る参加自治体の負担増は必至です。
大牟田・荒尾清掃施設組合では、30年度以降もゴミ処理をRDFで行くのかどうかは分かりませんが、タイムスケジュールを考えると、今年度には結論を出さないと市民生活に大きな支障をきたす恐れがあるのではと懸念します。
今後もRDF事業には、注視が必要です。

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