玉名市にある疋野神社にて開催されました、玉名支部神宮大麻頒布式。
各神社から132名の宮総代をはじめとした方々が参列。
私は万田厳島神社の境崎区宮総代になっているので、四ツ山神社から出席してきました。
神宮大麻とは、伊勢神宮のお神札のことなんですよ。
『平成19年は30018体、昨年の25年は28800体。荒玉2市4町で約57000世帯があり、世帯に対して48%である。年々、減少している理由の一つに若者世帯の対策が不十分。もっともっと積極的な働きかけをしてほしい。減らすな!増やせよ!で頑張ってほしい』と、訴えられました。
昨年は第62回の式年遷宮の効果、またパワースポットして特に女性の参拝者が増え、1420万人の参拝があったそうですが、その反面、神宮大麻の売れ行きは毎年減ってきているのが現実です。
団地関係が増えた。核家族化が進展している。世帯数が増えているにもかかわらず、神宮大麻を受けているのは全国で18.6%のご家庭だそうです。
ですから私たち宮総代に対して、減らさないように頑張ってほしいと毎年のように言われています。
今の若い人にとって神社とは、一年に一回訪れるかどうかの場所であり、四ツ山神社の春季・秋季大祭のこくんぞさんにしても、露天が目的になっているのではないでしょうか。
イベント的にとらえているのだと思いますね。
神様に祈る800円よりも、生活費としての800円ということでしょうか。
年末に頒布を行いますが、私の目標は140体の販売です。