第55回小体連親睦陸上大会。
快晴の暑い中だったので、アナウンスでも『各学校の責任者は熱中症対策として水分補給の指導をしてください。持参している弁当についても注意を払ってください』と、ホントに暑かったですね。絶好の大会日よりでした。
荒尾市陸上競技協会に、15名の審判依頼がありましたことから、私は審判の一人として参加してきたところです。
この大会には、荒尾市内10校全ての小学校から、5年生と6年生の約1000人の子ども達が参加しました。
私の担当は、走り幅跳び。
2ヶ所の専用砂場を1ヶ所2グループに分けて競技。走り幅跳びでは、踏切板の確認に1人。記録測定に2人、砂場ならしに1名、記録や名前を呼ぶ係りに1人、合計5名が必要なのに1グループ3人で担当したもんだから、それはもう大変でした。
走り幅跳びは一回跳んだら必ず計測し、その跡を消さなくてはなりません。着地地点のほうはメジャーとトンボを片手に、踏切地点では紅白それぞれの旗とメジャーを持って、ファールにならない限り必ずの計測。それぞれが3回づつ跳びます。それが2学年ですから、その計測回数は大変なものです。終わった時には、下半身はガクガクでした。
それでも、子ども達の真剣なそして緊張した面持ちで競技に挑んでいる姿を見ると、審判も頑張りたくなりますよね。
今回の大会でも、競技の結果報告でアナウンスより『この記録は歴代何位の記録です』という放送がされていました。その度に、観覧席からのどよめき。スゴイです。
54年の歴史の中で、歴代記録を樹立するなんて大したもんです。中学で陸上競技を本格的にやれば、大変な選手になるのではないでしょうか。今後も頑張ってほしいものです。
そんな子どもとは対照的に、肥満な子どもや体力が劣っている子どももいるようでしたが、子ども達が、公園で遊んでいるすがたを見かけないという声をよく聞きます。習い事や室内での遊びに夢中になっていることもあるのでしょう。元気に外を走り回って、遊びの中で体力づくりに励んでほしいものです。
今回の大会も、怪我もなく、無事に終了となったようです。皆さん、本当にお疲れ様でした。