2011荒尾市議選 6期目挑戦19票差で落選 田中ひろはるブログ!

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家庭ごみ有料化事業

2007年08月24日 | 荒尾市議会
本日の午前10時より市議会全員協議会が開催され、家庭ごみ有料化の件について市当局より説明を受けました。この件は来る9月に予定されている定例市議会に提案したいということです。
この事業の中身は、一般家庭から排出されるゴミに対し、指定袋の導入、その袋を1?あたり1円換算(例  45?袋で45円。袋は大・中・小がある)で販売するというものです。粗大ゴミについては指定シール(1枚400円で販売)を新設し、二人で運べる大きさ・重さの物を回収することにしています。
また、ボランティア活動で排出されたゴミや紙おむつ支援、樹木の枝(2束まで)などは無料とし、資源ごみの回収は今までどおり、リサイクルの推進を図っていくことになっています。
この件が議会で可決したならば、その後に住民説明会や出し方の広報掲載、袋作成、袋販売システムの構築が予定されています。そして来年4月に実施となります。
今日は概要を聞くだけでしたので、具体的な質問は議会本会議での質疑、常任委員会での審査となります。
この有料化事業は、福岡県の市で96.3%、佐賀県の市では100%であり、熊本県では熊本市、水俣市、そして本市以外の市で導入され、78.6%となっているようです。
本市では、週2回の可燃ごみ、月2回の不燃ごみを収集しています。私用される袋の大きさは各ご家庭で違いますが45?袋を年に100枚使えば4500円がそのご家庭での負担となり、本市へは、全体で約5000万円の収益となるようです。
今、財政悪化の自治体が多い中で本市も大変に厳しい状況にあります。この件についてどうするのか、私自身、いろんな方の話しを聞き、そして結論を出していきたいと思います。