2011荒尾市議選 6期目挑戦19票差で落選 田中ひろはるブログ!

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性急な熊本県立高校再編に異議あり

2007年08月19日 | インポート
昨日の18日(土)13時から熊本国際交流会館にて開催されました熊本県高校再編関係市町村連絡協議会による熊本県立高校再編を考える県民集会に参加してきました。会場内はほぼ満杯状態で、熊本大学教授による基調講演、県PTA・県高校PTA・熊本大学教授・阿蘇市長などによるパネルディスカッションがあり、県民の広範な合意ができていない中での性急な高校再編に異議ありの声があがりました。
本市にある荒尾高校は計画案では南関高校と統合し、そして校舎を荒尾高校にとなっています。高校がなくなれば地域の衰退につながる、遠距離通学となれば通学できる学校が限られる、地域の実情を知らない計画案に反対の声があがっており、荒尾高校においても、この問題を契機に定員割れが続いている状況を鑑み対策を検討しています。
熊本県教育委員会は、2010年度に通学区域を8学区から3学区に再編し、段階的に25校を統廃合したり、中高一貫校の設置を盛り込んだこの再編計画案を今秋にも計画決定しようとしていますが、地域との十分な話し合いができていない中での計画決定には不満があります。
この件について私は、9月議会の一般質問で取り上げ、荒尾市として県教育委員会に性急な計画決定をすべきでないことを訴えられることを発言していきます。