J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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熱い高校スポーツ3

2021-01-12 00:01:19 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 作陽女子、惜しかったですね。今回は男女アベック(って言うのかな)出場で、J2岡山の試合会場(Cスタ)でも壮行式を観ていて、頑張って欲しいと思っていましたが、男子が2回戦で惜敗で悔しかったですが、女子がやってくれました。昨日留守録した中継番組をゆっくり観ました。
   
 ゴン中山さんの解説。ゴンさんが「作陽」の名前を口にするのは何か不思議な感じでしたね。それと大竹さん。なでしこジャパンの黄金時代はよく解説を聞きました。元岡山の選手だったご主人はお元気でしょうか。
 観客席は結構入っているように見える。男子決勝はバックスタンド側には人影が無かったのですが、女子決勝はなぜか結構いっぱい座っている。部員や関係者としてもちょっと多い気がする。しかも1席空けか。みんなメインに座らず、バックに座っているのか。

 中国第1代表の作陽の相手は東海静岡第2代表の藤枝順心高。実は3年前に決勝に進んだ時の相手が同じ藤枝順心。その時は完敗でした。今回はリベンジをして欲しいところでした。今回は10番対決とも言われていました。
 前半は作陽も頑張っていましたが、やはり藤枝の方が押せ押せでずっと攻めていました。最終ラインも下がってしまい、藤枝の打つシュートが何本もバーに当たる運に恵まれ、何とか冷や冷やで前半を0-0で終わらせた格好でした。
   
 後半になって、更に藤枝のプレスが強くなっていました。続けて2失点しましたが、ずっと攻められていたイメージ。得点にこそならなかったが、危ないシーンばかり。藤枝は守る時も何人掛かりでボールを奪う。作陽は1回戦と準決勝はともに追いついてPK戦勝ちした粘りがあります。今回も追いついてPK戦に持ち込んで欲しかった。
 給水タイムまでに3失点をしてしまい、作陽の集中が薄れた印象。それにしても解説者の「作陽」のアクセントがおかしかったのが気になりました。まぁ、この時以外は口にしない名前だからしょうがないですが。

 後半39分に作陽のシュートがポストを叩く。見せ場はこれくらいでした。藤枝順心は今大会失点0点で終えました。やはり強かった。まさに女王でした。史上4チーム目の連覇になります。作陽高校はまた来年も男女で全国の舞台に立って欲しいと思います。女子は作陽が無双な立場ですが、男子は作陽か玉野光南というイメージがあり、過去に実績を残している名門なので、今後もこのどちらかに行って欲しいなと個人的に思っています。 

 さんデメの記事です。
「サッカーの第29回全日本高校女子選手権最終日は10日、神戸市のノエビアスタジアム神戸で決勝があり、初優勝を狙った作陽(岡山)は藤枝順心(静岡)に0―3で敗れた。藤枝順心は2大会連続5度目の栄冠。3大会ぶり2度目の決勝に臨んだ作陽は後半2分にCKから先制点を献上。その後もゴール前のミスを突かれたり、右サイドを突破されたりして、追加点を許した。試合終盤に攻勢を強めたものの好機を生かせず、今大会無失点の相手の堅守を崩せなかった。」
引用:さんデジ

 今朝の山陽新聞朝刊の「作陽奮闘あと一歩」というタイトルの記事の戦評です。
「出足の鋭い相手のプレスに手を焼き、攻めの起点となる江崎、伊勢の両ボランチが封じられた。」
「それでも前半は一丸の体を張った守りをもあってスコアレスドローで折り返す。流れが暗転したのは後半2分だ。変化をつけた相手CKにマークがずれて失点。攻め手が見つからない中、先制された焦りから攻守にミスを繰り返し5分後に2点目、18分には3点目を奪われ、勝負は決した。」

 世の中ではすっかりポストシーズンに入ってしまったこの3連休、この岡山2校の女子に元気をもらいました。それにしても珍しかったですね。同じ日に2校が全国決勝戦って。これからウィズコロナが続き、今日も報道では大規模イベントはこの緩い状態でいいのかみたいな論調になっていました。感染者が減らなかったら、今後は更に大規模イベントの気ブレーキが強くなる可能性も出てきました。
 次の週末からVリーグは試合開催を復活させるようです。開催の有無は微妙ですが、一応チケットは買っています。当ブログは一貫して、開催はいいが2~3席空けにして欲しいと。たぶん、次の週末の試合も1席空けでしょうが、まぁ観に行ってみます。
作陽高校女子サッカー部関連②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180108
   〃         ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180106

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