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2021-01-24 00:11:12 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 コロナ禍2年目のJ2新シーズンが始まりますね。今季は4チームがJ3に降格する気の緩みが許されない年。各クラブとも財務状況の悪化に伴って緊縮予算にしており、地元岡山もかなり緊縮した印象。今季のチーム編成を見ると、登録選手数を6人減らし、ベテランを減らし、若い選手で埋めた印象です。
 ちょうど1週間前に2021新加入会見がリモートで開催され、新入団選手の顔触れがわかりました。入団先週数が8人が続いていましたが、今回は7人でしたね。という事で順番にリスペクトしていきましょう。画像はクラブ公式HPから使わせていただきました。
 
 ※(前列左から)河野選手、井上選手、有馬監督、宮崎選手(後列左から)川本選手、木村選手、疋田選手、梅田選手

       
№5 DF 井上黎生人選手(J3鳥取から完全移籍加入)
 ■生年月日 : 1997年3月9日(23歳)  ■身長/体重 : 180cm/77kg  ■出身地 : 島根県
 ■チーム歴 : RESTA FC - 鹿児島実業高 - ガイナーレ鳥取
 ■出場記録 : 2020出場記録 : [J3]34試合3得点
        通算記録 : [J3]120試合7得点 [天皇杯]3試合0得点

№10 MF 宮崎幾笑選手(J1・F東京より期限付き移籍) 
 ■生年月日 : 1998年2月17日(22歳)  ■身長/体重 : 176cm/65kg  ■出身地 : 群馬県
 ■チーム歴 : ザスパ草津U-15 - アルビレックス新潟U-18 - アルビレックス新潟 - ツエーゲン金沢 - アルビレックス新潟         - ツエーゲン金沢 - アルビレックス新潟 – FC東京
 ■出場記録 : 2020出場記録 : [J1]1試合0得点 
        通算記録 : [J1]2試合0得点 [リーグカップ戦]1試合0得点 [J2]62試合9得点[J3]25試合4得点
       [天皇杯]6試合1得点 [ACL]
 ■代表歴  : U-17日本代表、U-18日本代表、U-20日本代表
      
№16  DF 河野諒祐選手(J1川崎から期限付き移籍加入)
 ■生年月日 : 1994年12月24日(26歳)  ■身長/体重 : 176cm/70kg  ■出身地 : 神奈川県
 ■チーム歴 : 湘南ベルマーレJrユース - 湘南ベルマーレユース - 湘南ベルマーレ - 福島ユナイテッドFC -
        湘南ベルマーレ - ヴェルスパ大分 - Y.S.C.C.横浜 - 水戸ホーリーホック
 ■出場記録 : 2020出場記録 : [J2]18試合0得点
        通算記録 : [J1]1試合0得点  [J2]18試合0得点 [J3]66試合2得点  [天皇杯]5試合0得点
       
№20 FW 川本 梨誉選手(J1清水から育成型期限付き移籍)
 ■生年月日 : 2001年6月11日(19歳)  ■身長/体重 : 178cm/70kg  ■出身地 : 静岡県
 ■チーム歴 : 清水エスパルスJrユース - 清水エスパルスユース - 清水エスパルス
 ■出場記録 : 2020出場記録 : [J1]6試合1得点 [リーグカップ戦]2試合0得点
         通算記録 : [J1]8試合1得点 [リーグカップ戦]3試合0得点 [天皇杯]2試合0得点
 ■代表歴  : U-16日本代表、U-18日本代表
          
№27 MF 木村太哉選手(甲南大学から新加入)
 ■生年月日 : 1998年7月8日(22歳)  ■身長/体重 : 175cm/70kg  ■出身地 : 東京都  
 ■チーム歴 : フレンドリーSC - アンフィニMAKI.FC U-12 - アンフィニMAKI.FC U-15 – 札幌大谷高校 - 甲南大学     

№ 28  MF 疋田優人選手(大阪体育大学から新加入)
 ■生年月日 : 1998年4月7日(22歳)  ■身長/体重 : 175cm/68kg  ■出身地 : 山口県
 ■チーム歴 : FC中洋 – メーヴェFC - 広島皆実高校 - 大阪体育大学

№31 GK 梅田透吾選手(J1清水から育成型期限付き移籍)
 ■生年月日 : 2000年7月23日(20歳)  ■身長/体重 : 184cm/79kg  ■出身地 : 静岡県
 ■チーム歴 : 長泉アミーゴス - 清水エスパルスJrユース - 清水エスパルスユース - 清水エスパルス
 ■出場記録 : 2020出場記録 : [J1]17試合0得点  通算記録 : [J1]17試合0得点
   ■代表歴  : U-17日本代表、U-18日本代表

 という感じでした。新加入会見を観ました。原強化部長('19年就任)やコーチの露出(選手よりも挨拶が先でした)が増えていましたね。まぁいい事だと思いますが、GMさんの姿が無かったのも気になるところ。有馬監督の挨拶の中の気になる言葉。「昨季トライしたポゼッションのところ」では、やはり昨季最初はポゼッションサッカーを目指したが、上手く戦えず、今までのカウンターサッカーに戻したのかと。「予算含めいろんな関係でいて欲しい選手も多くいましたが」では、契約に至らなかったのはベテラン選手が多かったのは、やはりそこかと。
 選手の挨拶では、岡山の印象を「交通(マナー)が危ない」と答えた川本選手(まだ19歳)がいいですね。川又選手のようなムードメーカーっぽいですね。あと学生新卒の選手ですが、今回は両選手とも落ち着いてしっかりしている印象を持ちました。井上選手は椋原枠(ポジションではありません)を埋めてくれそうです。

 17日の山陽新聞朝刊の「ファジ若い力に期待」というタイトルの記事の要約です。
 宮崎選手はドリブル突破が特長のレフティーで、右サイドハーフ入りを予想。J1清水から加入の2選手は潜在能力が高い。梅田選手は1年目の昨季GK陣で最多の17試合に出場。川本選手は1年目で6試合1得点。裏への飛び出しが光る。原強化部長によると、状況判断ができて武器があり、ポリバレント面でリクルートしたとコメント。

 うーむ、個人的には全体的に物足りなさは残りますね。確かに若返ったが、精神的支柱のような存在がいなくなった印象。チームとしてのバランスが悪いままシーズンを過ごしていき、気が付いたら18位前後でし烈な残留争いをしているというネガティブな想像をどうしてもしてしまう。ちなみに昨季の順位予想は12から悪くて15位くらい(昨季と同じくらいのJ2中位)かと思っていて、前半を15位で終わり、15位でフィニッシュかと思っていたら17位でした。
 サポーターとしてどうしても楽観的に思いたいところですが、現実な目で見る事もサポーターとして大事だと思います。おかしいところはおかしいと言えるところ。ライト層なら最後は「別に関係ないし」と言って終わりですが、2005年からずっと地元クラブとして応援している者としてはそうはいきません。
 今季の順位予想ですが、ちょうど今日行ったところで聞いたものは、1人目は「降格圏でしょう」、2人目は「10位」でした。当ブログとしては、ポジティブな予想は12位、ネガティブな予想は18位でギリギリ残留ですね。強さは監督力と補強力と思っていますが、監督は17位の監督、補強は予算の都合で20歳ちょっとばかりか。

 ネガティブな他の事例を思い起こすと、特に満足いく補強もできず、監督にも不安があるままシーズンに入り、順位がどうしようもない状態に陥り、後半に入ってやっと監督を交代するがすでに遅し、また降格してしまったというのを何度も見ました。地元岡山は絶対にそうならない事を確信したい。このコロナ禍で各クラブとも緊縮予算で満足のいく補強はできなかったと思います。その内容がよそと同じか違うかではないかと思います。もし、J2の他クラブも同じような戦力であればダメージは少ないですが、他クラブよりも更に戦力がダウンしていればJ3がちらついてきます。さぁ岡山の実態はどうなのか。
 ちなみに川崎のコウキ選手(背番号3)です変われば変わるものだと。ご出世されましたね。そういう選手結構いるかもとよく耳にします。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
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