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優勝の味57

2021-01-10 00:01:57 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 遅ればせながら、F東さんルヴァン杯優勝おめでとうございます。強かったですよ。留守録ながら試合を観ましたが、シーズンで対戦した時とは全然違う強さでした。柏も一発勝負に強いですが、F東さんは更に強かった印象があります。あれでもし、元柏でF東さんに行って覚醒したディエゴ・オリベイラ選手が出ていたら、また違った試合内容・結果になっていたのではとも思います。そんなF東さんの様子をリスペクトしてみましょう。
   
【FC東京が11大会ぶりルヴァンカップ奪取! 3年越し〝健太イズム〟が浸透】
「意識改革が実を結んだ。G大阪でJリーグの日本人監督として初の国内3冠を達成した長谷川健太監督(55)が2018年に就任。元日本代表MF森重真人(33)が「サッカーをやるために必要な本質的な部分がFC東京に足りなかった。そういうところを口酸っぱく毎日のように健太さんは口にしていた」と振り返るように、勝つために必須となる術をゼロから学んだ。昨季のJ1では2位に終わったものの、着実にチーム力は増していた。
 今シーズンの試合は最高の形で幕を閉じたが、2月下旬からは早くも来シーズンの戦いが始まる。主将のMF東慶悟(30)は「今日は本当にみんなのおかげで(タイトルを)獲ることができて良かった」と笑みを浮かべた一方で「FC東京をもっともっと強くするために、頑張っていきたい」とすぐに気持ちを切り替えた。」
引用:東スポWeb
   
 やはり長谷川監督の部分が大きかったのですかね。昨季は前半は首位を独走し、優勝するだろうと言われてシーズンが進んだが、最後はマリノスさんに競り負けて2位で終了。長谷川監督は前季16位を受けてから就任して、'18シーズンからで3期目。6位、2位で今季は6位でした。その中での1冠でしたね。長谷川監督はG大阪時代の'14年に日本人監督初の国内三冠を達成している名将。代表監督にも何度も名前が挙がりましたね。

【長谷川監督が浸透させた“イズム” 就任前のFC東京に“足りなかった”ものとは?】
「クラブとして11年シーズンの天皇杯以来となる国内三大タイトル獲得の陰には、就任3シーズン目の長谷川健太監督が持ち込んだ“イズム”があった。」
「監督は、ガンバ大阪で14年シーズンにリーグ戦、ナビスコカップ(当時)、天皇杯の国内三大タイトルを全制覇するなど、名将として知られる。18年シーズンから率いて3年目のFC東京だが、兼ねてから思っていたことがあるという。
「タイトルを取らないと、タイトルが集まってこない。お金と同じようなところがあって、取るまでは大変だと思うけれども、取ることで他のタイトルが近寄ってくると思う。何でもいいから三大タイトルを一つ取りたいと思っていた」
 FC東京はこれまでにも、タイトル争いに加わるだろうという前評判のシーズンを続けてきた。しかし、最後に獲得したタイトルはJ2を制した勢いで優勝まで掴んだ11年シーズンの天皇杯。中心選手としてプレーし続けてきたDF森重真人は、不足していたものを埋めたのが長谷川監督だったと話している。」
「長谷川監督は『常々、悔しさがチームを強くするという話をしてきた。昨シーズン、最後にマリノスに逆転されて優勝する姿を見せつけられたのは大きな経験。そこから今シーズンがあり、コロナもあって特別なシーズンになった中でサッカーの試合ができることに感謝しつつ、悔しさを晴らす。そうやってタイトルを取れたことが大きかった』と話す。
どこか勝負弱さのあったFC東京の変革は、長谷川監督の持ち込んだメンタリティーによって為された。」
引用:Football ZONE web
   
 長谷川イズムは勝負強さであり、昨季優勝争いで競り負けた悔しさがチームを強くした訳ですね。今季は残念ながら6位フィニッシュでしたが、このルヴァン優勝で来季は更にパワーアップするのではないでしょうか。タイトルを取らないとタイトルが集まってこないか、まさに三冠監督だから言えるセリフですね。同時にタイトルを取らないといい選手も集まって来ないという事も言えるのでは。
 よく長谷川監督は強面で怒らせたら怖いイメージがありますが、そういうピリっとさせるチームの空気がメンタリティーを作り上げていったのかもしれません。
 今回のルヴァン決勝で、観客動員面では当ブログでも、緊急事態宣言直前だったのに、実証実験の場だったからチケット払い戻しを許さなかったのかもしれないとか辛口に書きましたが、いい取り組みもあったようです。
   
【国立競技場でJリーグが「共生社会づくりプロジェクト」開催】
「ルヴァンカップの決勝戦が4日に行われ、普段は地域の福祉事業所で働く知的障害者が会場の準備に携わりました。社会参加への「きっかけ作り」を目的とした、Jリーグ初の取り組みです。」
「『特に知的障害がある方はこだわりが強かったりとかするんですけど、逆の見方をすると、すごく丁寧なんですよね。外に活動する第一歩、踏み出してもらえるきっかけが作れればなと思ってやっています』(Jリーグ社会連携室 鈴木順室長)
 また、4日は初めて国立競技場を訪れる視覚障害者らが最寄り駅から、国立競技場までの道のりをボランティアと一緒に歩き、段差などの注意点を体験するイベントも行われました。Jリーグは、こうした就労体験やイベントを通じ、障害者にもサッカーに親しんで欲しいとしています。」
引用:TBS

 夏のステイホーム時期に参加した、シャレンのオンラインイベントでお見掛けした鈴木室長さんの素晴らしい取り組みですが、如何せん時期が悪かったですね。鈴木さんも今やJリーグのスタッフだから、ルヴァンのようなJリーグ直営試合でしかこういう事業はできなかったのかもしれませんが、如何せんタイミングが悪かったかな。
 コロナの年になって、すっかりシャレン活動ができなくなったと思います。今年もしばらく、いや当分難しいかもしれません。なので、いくら準備していたからといっても、実直にこの試合で実施しなくても良かったのではなかったのではないかと思います。コロナが収束して、胸を張って満員の観客を迎えられる時期になってから、堂々と胸を張ってシャレンをやって欲しいと思います。前にも書きましたが、Jリーグによる社会連携活動もファン・サポーターの命あってのものだと思います。
J1・FC東京関連⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200201
  〃        ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190817
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  〃        ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170804
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        〃       ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090712
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        〃       ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051015
        〃       ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051005
        〃       ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051017
        〃       ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050911
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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