J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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岡山シーガルズ122

2020-09-29 00:01:21 | 岡山シーガルズ

 生観戦レポです。
 昨日、笠岡の体育館で開催された、岡山シーガルズの公開練習・紅白戦の観戦に参加してきました。前回ジップアリーナで開催された時には予約できなかったので、満を期しての参加です。自家用車で行きましたが、普通にそばの駐車場に停められました。正面入り口に行ってみると、結構な列が並んでいました。
   
 検温と消毒で時間がかかるようで、何とか中に入る。今度は名簿確認での入場です。そこで渡されたのが指定席の番号が書かれたA4の紙。2F席ですが、6ブロックのうちの1つで前から3列目、しかも中央寄りでまあまあいい席。ちょうど控え選手が立って待機する位置の真ん前。応援する会(公式ファンクラブ)に入ってて良かったと思う。
 隣席との間隔は2席空けですが、前列と席の位置が少しずれているので、いい感じで互い違いになります。目測ではギリギリ1m。何度考えても1mは空けなければいけない、1席空けなど論外に思えました。
   
 14時から公開練習開始ですが、少し前から選手が入ってきて練習が始まりました。練習ウェアはやや黄色で斜めの区切りで、今までの岡山ではちょっと珍しいデザイン。あれくらいの方がいいです。しばらくしてゲーム形式になりました。今まで観た事無かったのが、プレーの流れが切れる前に、男子コーチがボールを入れて連続でプレーする練習。
 そして、何か景色が違うなと思ったら、男子コーチがスパイクして、ブロックする練習。普通に選手が受けていましたが結構拾っていました。男子だから当然強くて重いボールのはずなのに、それほど違和感は無い。さすが、準優勝チームですね。
   
 そして15時から青白戦ですが、ユニフォームが少し違う色で、ブルーチーム対オレンジチームの設定でした。それぞれのポジションでバランス良く配置されていて、見ごたえのあるマッチアップでした。セッター対決で宮下選手対宇賀神選手ってなかなか観れません。
 この日収穫がありました。古川あおいアン選手ですが、スパイクすごかったですね。まるで背の高い外国人選手のように強くて重いボールでした。若干19歳ですが、今季のレギュラー入り、全日本入りも期待できる出来でした。最初はオレンジチームがリードしていましたが、途中からブルーチームが逆転し、そのまま2セットを取りました。
 川島主将、及川選手をはじめレギュラー陣それぞれのプレーが観れて良かったです。試合中はずっと河本監督が詳しく解説していました。
   
 試合後は河本監督の挨拶、川島主将が挨拶して終了です。試合時間自体は1時間と短かったですが、十分満喫できました。この日は同じ時間でジップアリーナで、トライフープの紅白戦があったのですがシーガルズの方が案内が早く、リベンジ参加だったので、帰り道でYouTube動画だけ観ました。トライフープは開幕がまだまだ先の1月に対して、シーガルズは来月と、もうこういうのは無いはず。トライフープはまた練習試合でもやってくれるでしょう。
     
 コロナ禍の今季、屋内スポーツの試合運営はこんな感じなのだとよくわかりました。セット間には2F席の窓を開けて換気しているし、終了後の退場もブロックごとに粛々と進行しました。J2岡山も今後どうしてもステップ2に移行するなら、ブロックごとの退場にすべきです。実際J1ではそうしていると聞きました。お疲れ様でした。
   
【シーガルズ仕上がり順調】
「岡山県内在住のファン約350人が見守る中、悲願の日本一を目指す選手たちが赤と青の2チームに分かれ、白熱の攻防を繰り広げた。第1セットは赤チームが金田、吉岡両レフトの強打などで先行。青チームはライト渡辺のサービスエースなどで猛追すると、最後はセンター高野がブロックを決め、青チームが25-22で先取した。第2セットは青チームがセッター宮下の巧みなトスワークから18歳のレフト古川が強打を決めるなど25-14で連取した。
 笠岡市は河本監督の古里で市民らにチームの仕上がりを見てもらおう企画。渡辺のバックアタックやセンター及川の時間差など多彩に仕掛け、持ち味の堅守で長いラリーを演じるなど順調な調整ぶりをうかがわせた。」
引用:山陽新聞

コメント
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