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Jリーグファミリーの資格94

2020-09-04 00:01:55 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 今週は防災週間だそうです。災害といえばここ数年いろいろな災害がやってきました。今年の熊本県の水害も大変な被害を出しましたが、今年は何と言っても「コロナ禍」という災害ですね。ちょっと種類が違うかもしれないので、この辺で。普段たっぷりコロナ関係は記事にしているので。その防災で、当ブログ好みの情報が流れました。
    
【防災「備えるを、楽しもう」Jリーグ東海6チーム連携で意識を変える】
「「防災の日」である9月1日、Jリーグの東海地方にある6チームが、共同で防災プロジェクト「ソナエル東海」を発足させた。災害に対して「備えるを、楽しもう」というコンセプトのもと、人々の防災意識を高め、具体的な行動喚起を促す狙いがある。プロジェクトのLINE公式アカウントも同日始まった。
 ソナエル東海は、清水エスパルス、ジュビロ磐田、藤枝MYFC、アスルクラロ沼津、名古屋グランパス、FC岐阜とJ1(1部リーグ)からJ3(3部)の6チームが、一つとなった防災プロジェクト。」
〔「南海トラフ地震」に備えるためにも〕
「Jリーグ6チームおのおのが、(災害への備え)意識を高めてもらう活動を進めるというのがこのプロジェクトだ。ただ、単独で行うのではなく、ソナエル東海として6チームが結束することで、活動がより大きな広がりを持って、認知してもらえ、防災意識を高めるきっかけになる。ソナエル東海の公式LINEアカウントを通じて、防災知識の提供、6チームおのおのが行う防災活動などの情報を発信していく。さらには、災害発生時の正確な情報発信もしていく。」
「清水エスパルスでは、現役やOB選手が、静岡市が実施している市民向けの防災出前講座に参加する。また、チームロゴの入った防災リュックの販売、オンラインショップでは備蓄品や防災グッズも販売しはじめた。」
「名古屋グランパスも防災グッズの販売したり、名古屋市消防局や名古屋市消防団連合会、株式会社HITONOWAと連携して、防災を楽しく学ぶ活動を行う。他4チームも防災へのさまざまな取り組みを行う。」
〔ソナエル東海の活動にNPO法人や企業が連携〕
「ソナエル東海のLINE公式アカウントは、通常は6チームの防災活動の紹介や防災知識の発信を行うが、災害発生時にJVOADが管理して、情報発信を行う。「正確情報を届けたい人になかなか届けられない」という災害時の課題に対し、知見を持つJVOADが協力する。」
〔ソナエル東海を支えるJリーグの「シャレン」〕
「ソナエル東海は、Jリーグが推し進める、各チームと地域社会との連携活動「シャレン」の一環にもなる。Jリーグ、各地域のチームの知名度を活用してもらい、ハブ機能として自治体、団体、企業などを結びつける役割を果たし、その地域にある社会課題の解決に一緒になって取り組む。」
引用:Business Insider Japan
     
【6クラブの個々の活動】
J1名古屋:防災キックオフチャレンジ、オリジナル防災バッグの発売、ホーム戦イベント「SDGsアクション」での啓発J1清水:オンラインショップに防災グッズ特設ページを開設、啓発動画の発信、防災出前講座
J2磐田:ハザードマップの周知、防災ゲーム
J2岐阜:防災に関する啓発活動(動画の発信、ホームゲーム会場でのパネル展示、避難所体験コーナーの設置)
J2藤枝:防災リーフレットを制作、防災授業
J2沼津:全力防災隊発足

 という感じでした。LINEを駆使するのはアイディアですね。6クラブを横並びで比べると、清水さんが一番熱心ですね。次は名古屋さん。この辺りはJ1の貫禄なのか、公式グッズまで販売ですね。そして、シャレンですか。シャレンの考え方と全く同じですから。南海トラフ地震ですか、そういえば関東の大地震の話が出てから、もう何年も経ちましたね。災害とは忘れた頃にやってきますからね。
 防災といえば、水害もそうですね。プライドオブ中四国でやりませんかねぇ。地元岡山も2年前に真備を中心とした豪雨災害に遭っている訳ですから、こういう活動は関係ないとは言えません。価値観の違いなのか、地方クラブはどうしてもタイミングが一つ遅くなるのかはわかりません。Jクラブもこういう活動をやれば、公共財として認知度がもう少し高まるし、だからこそシャレンという事業がある訳です。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

コメント
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