J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

優勝の味37     

2018-09-05 00:01:49 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクトコラムです。
 お祝いの言葉を述べるのが少し遅くなりました。ヤングなでしこの選手の皆さん、U-20女子W杯初優勝おめでとうございます。やりましたね。世の中はすっかりアジア大会一色だった時期の快挙。何でもなでしこジャパン、リトルなでしこの優勝に続いて、3世代の優勝はFIFA史上初だとか。いやはや女性パワーはすさまじいですね。
   
【ヤングなでしこ、スペイン下しU20W杯初優勝! FIFA史上初の快挙達成】
「2018 FIFA U-20女子ワールドカップ フランス決勝が24日に行われ、U-20日本女子代表(ヤングなでしこ)がU-20スペイン女子代表を3-1で下した。」
「ヤングなでしこは、グループステージで敗れていたスペインにリベンジを果たし、U-20W杯初優勝を達成した。これにより、2011年の女子ワールドカップ、2014年のFIFA U-17 女子ワールドカップに続いてU-20 W杯を初制覇した日本は、FIFA主催の女子世界大会3つ全てのタイトルを獲得。これは史上初の快挙となった。」
引用:サッカーキング

【世界一”のヤングなでしこが日本帰還 “謝意ポーズ×笑顔”の帰国会見ショット公開】
「初優勝を目指した日本の快進撃は、グループリーグ初戦のアメリカ戦から始まった。1-0で白星スタートを飾った一方、第2戦のスペイン戦で0-1と惜敗。しかし第3戦パラグアイ戦で6-0と完勝し、2勝1敗でグループ2位通過を決めた。決勝トーナメントに入ると日本の強さが際立つ。準々決勝でドイツに3-1、準決勝でイングランドに2-0と快勝。グループリーグで敗れたスペインと決勝で再び激突したが、今度は3-1と見事リベンジを果たして悲願の優勝を飾った。」
引用:フットボールZONE WEB

 ヤングなでしこといえば、確か2013年頃だったか、フジテレビで深夜中継されていたのを観たのが初めてでした。U-20女子W杯で史上初の3位に入賞。当時は選手が全然わからずに必死に覚えた覚えがあります。当時は猶本選手や田中陽子選手とかいたっけ。懐かしいな。なでしこ1部の試合も、湯郷ベルの降格とともに馴染みが薄くなりましたね。
 ちなみにタイトルにある「謝意ポーズ」とは、片手をグー、片手をパーにして合わせるポーズで、元々は監督がミーティングの時に見せていたポーズを選手達が真似をして有名になったと聞いています。同じポーズは拱手(きょうしゅ)と言われる中国の敬礼で、謝意や敬意などを表しているとか。

 懸念材料がリトルやヤングのなでしこがいくら優勝しても、トップチームであるなでしこジャパンがなかなか強化できていない事。高倉監督が就任したばかりの頃よりはいくらかは強くなったと思いますが、黄金時代にはまだほど遠い状況。今一つスター選手も誰なのかわからない。一番大きな要因はTV中継がなくなった事。スター選手がいないから視聴率も期待できないからなのか。もうしばらくはなでしこジャパン、いや女子サッカー界の冬の時代は続きますね。その中でのヤングなでしこの世界一は今後に期待が持てるいいニュースでした。このまま東京2020まで突っ走って欲しいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする