J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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他スポーツの話題・事例40

2018-09-20 01:39:16 | スポーツ文化・その他

 観戦レポです。
 先日、岡山市役所駐車場で開催された「第2回全日本BMXフリースタイル・パーク選手権大会」の観戦に行ってきました。初めてのBMX大会。しかも日本選手権です。でも着いたのはほぼ終盤の辺り。ちょうど、エリートクラスの女子決勝が終わったくらい。続いて男子の決勝が始まりました。8人のエントリーでまずは試合前の練習です。
   
 あんな狭い空間で、よくもぶつからずに8選手が縦横無尽に駆け回るプレーは新鮮であり、岡山のスポーツ界の新時代の到来を感じる風景でした。BMXを生で観るのは実は初めてではありませんでした。J2岡山の試合ハーフタイムイベントで、こんな感じの自転車でこんな風にプレーするんだと、その時に少し予習できていました。それにしても狭い空間。このジャンプ台で囲まれた空間が「パーク」というらしいです。
   
 乗りのいいMCも、3×3.exeとも違う、Bリーグとも違うまた新しいスポーツ文化でしたね。上手く一番前に行けましたが、来場者もそこそこいました。ただし、日頃Cスタで会うお馴染みの顔は皆無。半分仕事で来ているというやこぜん氏(RSKラジオ中継のサポーター代表)から声を掛けられる。今回の運営会社がJ2岡山の運営でおなじみのB社だったので、今後もJ2岡山との連携が進むかもしれませんね。
   
 結構転倒もしていました。痛そうです。それでも負傷退場は1人も無し。自転車のパンクも続出。いかに激しいスポーツかがよくわかります。大会前にOHKの「スポeもん」で岡山のBMX事情について詳しく触れられており、紹介するつもりでしたが、うっかり留守録を消してしまう・・・ かなり岡山寄りのスポーツという事がわかりました。
 
 大会が終わり、表彰式。男子エリート(トップカテゴリ)まで終わり、大会終了と思って退場しかけると、来場者が動かない。しばらくしたら違う表彰式が始まる。よくわかりません。細かく分けられた小学生世代からのカテゴリの表彰が延々と続く。2歳ずつ区切っているようで、とにかくカテゴリの多さを感じる。そこでふと、ここにいる観客はほとんどがこれらのちびっこ選手の親御さんなんだと。そう思って見渡すとそういう来場者ばかりに観える。スポーツ好きでのこのこ来ているのは自分くらいかもしれないと思ってしまう。大会結果です。
   
【大会結果】
「男子エリートは11名の選手が出場。予選の結果8名の選手が決勝へ進出。決勝では西昂世が96ポイントを獲得し優勝。大和晴彦が92.5ポイントで2位に入った。昨年優勝の中村輪夢((2017世界選手権で7位入賞))は決勝で2度のパンクに見舞われるトラブルで91.5ポイントの3位だった。女子エリートは3名の選手が出場。今季のワールドカップで日本人として初優勝を果たした大池水杜が87ポイントで優勝し、昨年に引き続き2年連続のタイトルを獲得した。2位に丹野夏波(83.5ポイント)、3位に西川麻衣(55ポイント)が入った。」

 東京オリンピックで初採用されるBMXは東京五輪で初採用種目ですね。この光景が2年後の五輪で観られる(実際にTV中継があるかは不明)と思うと、面白さも違いました。面白かったですね。機会があればまた、観に行きたいです。
公財)日本自転車競技連盟公式HP該当ページ:アドレス

コメント
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