J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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頑張れ!商店街34

2017-02-22 00:01:36 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 先日のSNSの記事づくりの中で、大宮さんの活動事例をチェックしていました。選手による社会貢献活動ですが、まるで川崎さんのような内容です。以下、抜粋して紹介。
   
【2017シーズン開幕直前「大宮東口商店街ご挨拶まわり」】
 2月16日(木)、今季開幕に向けて、トップチームの6選手(播戸、ドラガン・ムルジャ、松井選手、ネイツ・ペチュニク、岩上、加藤)が大宮駅東口周辺商店街へ、ポスターを届けしながら挨拶を実施。
 選手たちは商店街の人々や、通り掛かったファン・サポーターに声を掛けられて握手やサインをするなど、約1時間半の間、大宮駅東口周辺を訪問。ホームゲーム当日はチームとともに大宮駅東口商店街をオレンジ一色にし、大宮の街を盛り上げて欲しいと呼びかけ。
J1大宮公式HP該当ページ:http://www.ardija.co.jp/news/detail/12095.html
J1大宮公式ツイッター該当ページ:https://twitter.com/Ardija_Official/status/832205683562983428
 
 商店街へ選手が訪問する活動は、やはり川崎さんでしょう。必勝祈願の後に選手がみんな各地に分かれて挨拶周りに行きます。あと、横浜FCさんもやってますね。地元商店街をどこまで大事にできるかが付加価値の高さだと思います。単に年に数回PVをやるだけではなく、持ちつ持たれつの関係を構築できるかですか。クラブ公式HPの「ホームタウン」ページを観てみました。いやぁ、素晴らしい内容でした。前からこういう内容だったっけと思ってしまいました。テーマは以下の4つ。その詳細です。
 
①「街とともに。」:地域貢献活動:ホームゲームでの地元商品の販売、商店街振興活動への協力、地域イベントへの参加、地元公共機関との連携。
 大宮クリーン大作戦回数(2015年11月現在):304回
②「子どもたちと、ともに。」:育成・普及活動:「絆カード」の進呈、サッカースクール、サッカーキャラバン、サッカー教室

 子どもたちに、サッカーの楽しさやスポーツの素晴らしさに触れてもらうことを目的に、選手をはじめ、アカデミーやスクールのコーチが小学校や保育園を訪問してサッカー教室を定期的に開催。
 サッカー教室参加者数(2015年11月現在)年間73回開催 9,675人
 キャラバン活動参加者数(2015年11月現在)年間109回開催 7,813人
③「社会と、ともに。」社会貢献活動:障がい者サッカー大会の開催、ストレッチ教室の定期的な開催、ろう学校への選手訪問 、グラウンドゴルフ大会の開催

 手話応援デー:障がいの有無を問わず、手話を使ってみんなで一緒になって試合を応援する「手話応援デー」。県立特別支援学校大宮ろう学園や地域のボーイスカウト、専門学校、手話ダンスサークルなどの協力を得ながら実施。
④「企業と、ともに。」地元企業活性化:アウェイ視察研修ツアー、中堅社員向け勉強会、若手社員向けフットサル大会、大宮アウォーズの開催
 ABC(アルディージャビジネスクラブ):クラブとクラブパートナーの交流のみならず、クラブパートナーの企業同士の相互理解と連帯感を高め、親睦を図りながら、それぞれの事業の広がりにつなげることが目的。
J1大宮公式HP「ホームタウン」ページ:http://www.ardija.co.jp/hometown/
   
 このページでは他に、サポショ(サポートショップ:協賛店)である「ある得ショップ」の案内もありましたが、スゴいのが「アルログ」です。 クラブが活動を行ったスポット、クラブに関連するスポット、「ある得ショップ」を地図上に表示。エンブレムをクリックすることで、活動レポートも確認できます。地図にマーキングしているので、とてもわかりやすいです。「google My Maps」というものを上手く活用しています。
 素晴らしいホームタウンページですね。いくつか「J1にふさわしいクラブ」のキーワードが出てきます。ホームゲームでの地元商品の販売いいですね。相手チームにちなんでばかりとは全然違います。商店街振興活動への協力も、スタジアムの最寄商店街ではなく、商店街連合会です。これがスタンダードでしょう。実績数字をきっちり情報公開しているのもいいですね。甲府さんもそうですね。こういう部分で全く情報公開できないところは、個人的にはネガティブに感じますね。
 ろう学校への選手訪問いいですね。学校訪問は今や当たり前の活動(それでも余りできていないところも見受けられますが)。甲府さんもそうですが、こういう福祉色の強い相手先を訪問するのは素晴らしい活動ですね。この辺がJ1にふさわしいかどうかのポイントだと、個人的に思っています。という事で、大宮さんは素晴らしい、J1にふさわしいクラブという事がよくわかりました。

 各Jクラブの「ホームタウン」ページについては、この時の記事で全クラブチェックしています。J2岡山もそろそろ2013年で時が止まったままの「ホームタウン活動」ページを更新されてはいかがでしょうか。ホームタウン推進室も少し体制が変わると聞いているし。「岡山の(あの)ページ、2013年で止まってるけど何か理由あるの?」と聞かれた事があります。大宮さんも昨季強かったのは、そういう部分でもしっかり根を張れていたからではないでしょうか。
J1大宮関連⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170120
   〃    ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160901

   〃   
⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151117
   〃    ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150808
   〃    ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141211
   〃    ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140903
   〃    ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140606
   〃    ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140309
   〃    ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130603
   〃    ⑦:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121221
   〃    ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121110
   〃    ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120302
   〃    ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120127
   〃    ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100310
   〃    ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060407
   〃    ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060112 

コメント (2)
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