J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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Jリーグファミリーの資格29

2012-03-02 00:27:38 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 先日の26日に東京マラソンが行われ、大きな話題になりました。日本人トップが2位に入って、ロンドン五輪代表ほぼ確定とかいろいろと話題性がありました。少し映像を観ましたが、銀座とか東京の街並が映って、なかなか面白かったです。よくマラソン中継を観るのが好きという人が多いですが、どうも眠たくなる。この東京マラソンでは、当ブログ的にはやはり塚本選手でしょう。以下、抜粋して紹介。
    
 2年前に骨肉腫を患い、現在はJリーガー復帰を目指しているJ1大宮の塚本アンバサダーがフルマラソンに挑戦し、6時間35分57で見事完走。何と、塚本アンバサダーは10万円以上を寄付して出場する「チャリティーランナー」としてのエントリー出場でした。
 毎日約10kmを走って今大会に向けて準備。「少しでも勇気と希望を。同じ病気で苦しんでいる人もいると思うので、そういう人に頑張ればできるんだよということを伝えられたらと思いました」と望み、J1大宮のユニホーム姿で見事に完走。
「何度もダメだと思いましたけど、応援の力が本当にすごかった。一人では絶対に完走できなかった。正直走りきれるとは思っていなかった」と涙を浮かべながらコメント。

 病気が発覚した際にチームメートからもらった激励メッセージ入りのユニフォームを下に着込み、兄・浩史さん、チームの了承を得て参加したJ1大宮の和田チーフトレーナーが伴走する中で力走。フルマラソン経験者の和田チーフトレーナーは「25kmぐらいまでかなと思っていた。完走なんて絶対にできないと思っていたのに、あいつは瀬戸際では本当に強い。すごい」とコメント。
 「痛みが出たら止めるのが僕の役目。いつ止めることになるのかという想像しかしていなかった。患部の痛みはなかったけど、ほかの部位には負担がかかっていた。腰や逆(左)足は、けいれん気味になっていた。それでも走れたのは、トレーニングをしてきた成果かなと思う。無事で良かった」と和田トレーナー。

 塚本アンバサダーは「奇跡の復活」を諦めず、クラブの協力を得て精力的にリハビリに取り組んでいるとか。去年夏からはほぼ毎日、2時間近くの筋トレや自転車トレーニングを中心に運動を行うほどまでに回復。ランニング、坂道トレーニングを続けていくうちに、すさまじい回復ぶりを見せ、「目先の目標も欲しい」という事で東京マラソン参加を決めたそうです。周囲からは心配も含めて「完走は難しい、無謀だ」と言われたが「病気になってもここまでできるということを見せたい」と譲らなかったとか。

 素晴らしい話だと思います。27日に日テレでドキュメント番組があったそうです。観たかった・・・ また、どこかの局でドキュメントやらないかなぁ。J1大宮の公式HPを観ると、アンバサダーの活動として、大きく取り上げておられました。本当に、いつかもう一度選手として復帰して欲しいですね。
 ちなみに他に参加した芸能人では、東国原前知事の他に、Jリーグ特命PR部の足立女子マネの名前もありましたが、完走ならず。あだっちぃには、そのパワーをすぐに開幕するJリーグで大いに発揮して欲しいですね。
塚本泰史公式ブログ:http://ameblo.jp/taishi-tsukamoto/
J1大宮公式HP該当ページ:http://www.ardija.co.jp/news/2012/20120226_3_club.html
塚本選手支援基金関連②:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100310
  〃            ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120127

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