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変わりゆくEURO1

2014-03-30 00:03:03 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 事例紹介コラムです。
 昨日、ヤフーニュースを観ていたら、あれっという記事を見かけました。何と、ヨーロッパで代表によるチャンピオンズリーグのような大会を始めるとか。やはり、ヨーロッパはすごいなぁと感心しました。以下、抜粋して紹介。
   
 英紙デーリー・テレグラフの電子版は、カザフスタンで今週開催されるUEFA(欧州サッカー連盟)総会で、UEFAのジャンニ・インファンティーノ事務総長は、欧州各国の代表チームがリーグ戦を行う新リーグ「ナショナルリーグ」を創設し、2018~19年シーズンからスタートする見通しと報道。
 これまで行われてきた国際親善試合の日程を使ってリーグ戦を戦い、リーグ戦はホームアンドアウェー方式で2年ごとに行われ、UEFA加盟54チームを4部に分け、昇格、降格の入れ替え制も採用する方向。代表同士の国際試合の価値を高める狙いがあり、W杯や欧州選手権の本大会や予選の合間に行われている国際親善試合の代わりになる模様。2018年から開催する計画があることを明らかにしている。

 なかなか面白い内容です。当ブログではいろいろ予想するのが好きなので、早速シュミレーションをしてみました。4部制としてFIFAランクで14チームずつに振り分けてみました。
【1部リーグ】
スペイン(1位)、ドイツ(2位)、ポルトガル(4位)、スイス(7位)、イタリア(8位)、ベルギー(10位)、オランダ(11位)、イングランド(12位)、ギリシャ(13位)、クロアチア(16位)、フランス(17位)、ウクライナ(18位)、ロシア(19位)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(21位)
【2部リーグ】
デンマーク(22位)、スウェーデン(27位)、セルビア(28位)、チェコ(30位)、スロベニア(31位)ルーマニア(32位)、スコットランド(37位)、トルコ(38位)、アルメニア(41位)、ハンガリー(43位)、オーストリア(44位)、モンテネグロ(46位)、ウェールズ(49位)、スロバキア(50位)
【3部リーグ】
アイスランド(52位)、アルバニア(54位)、ノルウェー(57位)、フィンランド(58位)、イスラエル(65位)、ブルガリア(67位)、アイルランド(68位)、ポーランド(73位)、マケドニア(82位)、ベラルーシ(83位)、北アイルランド(86位)、アゼルバイジャン(91位)、エストニア(92位)、グルジア(99位)
【4部リーグ】
リトアニア(105位)、モルドバ(108位)、ラトビア(113位)、ルクセンブルク(120位)、キプロス(122位)、カザフスタン(127位)、マルタ(134位)、リヒテンシュタイン(151位)、フェロー諸島(162位)、アンドラ(199位)、サンマリノ(207位)
【不明】
ジブラルタル(UEFA参加もFIFAに未加盟)、
 という感じです。1部リーグは盛り上がるでしょうが、4部リーグはどうなのかという気もしますが、よく考えたら、普段も普通に親善試合をやっているので、それが親善ではなく、ガチの試合になるという事。
 ただ、W杯予選と欧州選手権の間にやるもう一つの代表リーグ戦という事で、代表試合増による各クラブのデメリット、この大会の立ち位置が今後問われるのではないでしょうか。
 もう一つ、ヨーロッパでのこうした動きはいつかアジアにやってくると思われます。アジア杯、東アジア杯の他に、もう一つ代表チャンピオンズリーグができると思うと、どうなのかなと思います。そうでなくてもJリーグは過密日程だし、来季は2ステージ制の導入で、また試合数が増えて、選手やクラブの負担が増えるというのに。

コメント
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