J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

岡山シーガルズ43

2014-03-12 00:02:15 | 岡山シーガルズ

 生観戦レポです。
 一昨日、桃アリで開催されたV.プレミアリーグの岡山大会に観戦に行ってきました。今回第一試合が岡山という事で、スタグル食事も含めて12時頃に現地集合となりました。桃アリの外にはスタグルのテント村が広がっており、やや去年と違う顔ぶれでしたが、基本的にご当地グルメののれん街でした。規模やテントなど外観もファジフーズと似ているために一瞬、ファジフーズがご当地グルメ村になったように見えました。
 メインの看板などはファジフーズと比べておとなしいですが、しっかりと大きく店舗名が表示されており、「ああ、あそこのお店が出てるんだ」という風に、信頼感が増して注文がしやすかったです。
   
 ちなみに、出店された店舗、目に留まったメニューと一緒に挙げてみると・・・河本食品(デミかつ丼 、かりんとう饅頭)、 倉敷花桜ハム(長~いフランクフルト、スモークセット)、山商(クレープ、たこ焼き)、志気五宴(連島バーガー、れんこんチップス・コロッケ)、小豆島らーめんHISHIO(小豆島らーめん)、瀬戸乃屋(うどん、ままかりの押し寿司)、津山ホルモンうどん三枝(ホルモンうどん)、ジャンボ牛串屋(桃太郎だんご)、エーファンフーズ(あぶり丼)、秀よし屋(ふ~ちゃん焼)です。
 当方も入場前に、岡山デミかつ丼と倉敷の美味しいソーセージを堪能しました。やはりご当地グルメが一番おいしいと舌鼓を打ちました。 

 入場してすぐに席取りにアリーナに向かう。今回もいわゆる「ゴル裏」です。今回はうろたんK氏とシマカズ氏、Fリーダーと同席し、もつ鍋氏やissanなどの姿も見ました。試合開始前には、岡山市南区で活躍される「ふじた傳三郎太鼓」の演舞がありました。名前は知っていましたが、初めて聴かせていただきました。
 この日の相手は首位の強豪の久光製薬で、応援団も大勢来ています。いわゆるバックスタンド側を見ると、手前が久光、向こうが岡山と、いつもと逆の位置に陣取っています。チームカラーが同じ青色なんで、少し区別がつきにくいかなと。でも、さすが首位の強豪、応援も迫力があるし、チームもユニも選手貫録を感じます。
   
 コンコースでは、地域貢献活動のPRパネルコーナー、黄色い応援ハンカチ「応援メッセージ」コーナーというのもありました。テーブルの上を見ると、ここにも「震災復興支援チャリティー募金」箱君がいました。その横には「8日の山陽新聞朝刊に出ていた復興応援イベントコーナーがありました。「三陸木の実ブレ」を配布しており、みんなでいただきましたが、本当に美味しかったです。今までのチャリティー活動で得た収益で東北の特産品を購入し、それを試合会場で配布PRするという内容。以下が、山陽新聞記事の抜粋です。

 岡山シーガルズは8、9日、ホーム岡山大会の入場者に宮城県の特産品を進呈。東日本大震災復興支援の一環として2日間で5千人分を用意。チーム事務局は「被災地の現状を見詰め直すきっかけに」と期待。チャリティーグッズの販売や昨春に実施したオークションの収益金で宮城県南三陸町産の「笹かまぼこ」「木の実サブレ」などを購入。8日はトヨタ車体戦終了後、9日は久光製薬戦開始前に入退場口で、いずれか一品を進呈。宮下、川島両選手は昨年8月、日本代表の活動で宮城県の被災地を訪れたほか、地元児童らとバレーで交流。
山陽新聞WEB該当記事:
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014030720345089/

 これぞ商業主義とは真逆の活動。以前に「商業主義で何が悪い」というコメントがありましたが、商業主義に走れば、チャリティーグッズは利益を生まない商品という事で、販売していないでしょう。当ブログではこの3年間でこういうチャリティーグッズを取り扱っているかどうかでも評価させていただいています。
 何か2F席の応援席が何となく景色が違うと気になって、観に行ってみました。下部組織の選手達なのか、小さ目のウィンディーのお面のようなものを頭にかぶっていました。これで遠目に景色が違ったんだと。
   
 試合の方はというと、この日は選手揃い踏みです。12月はメグ選手が怪我でずっと欠場していましたが、この日は山口選手、宮下選手、メグ選手とみんな出場しています。メグ選手の落ちるサーブ(相手選手が取れませんでした)も拝めたし、0-3で一方的な敗戦ではありましたが、トップレベルのいい試合でした。個人的には、一番応援している吉田みなみ選手が先発していたのがうれしかったです。
   
 試合終了後に選手によるサインボールの投げ入れがありました。終わった直後でごった返していたため、違う席に座っていたら、目の前にナイスコントロールでサインボールが飛んできてキャッチ! 見ると、メッセージとサインが書かれていましたが、22番の卜部選手のものでした。さあどうしようかと思い、もらって帰ろうかとも思いましたが、目の前をボールを求めて歩いていた女の子に、「これ、あげる」とあげてしまいました。きっと、当方よりももっとうれしく思ってくれるでしょう。席に戻ってみると、何とうろたんK氏の手にサインボールがある。12番の村田選手のもの。良かったですね。
   
 試合終了後は勝利チームのインタビュー。まずは中田久美監督。すっかり強豪監督になって貫録もついていましたね。その後は、岡山出身(就実高)6番の石井優希選手。シーガルズの選手でないのに、岡山カラーが出ているインタビューを聞いて、不思議な感覚でした。岡山に移籍してきません?
 そして、第二試合は、トヨタ車体対NECでした。でも、すいません正直退屈になってしまって、時間ギリギリまで観てウルトラスへ行こうという話だったが、早めに移動してしまいました。皆さん、お疲れ様でした。

 今日11日は3年前に起きたあの忌まわしい震災の日です。マスコミでも特集が多かったですね。こちら西日本ではなかなか震災を想うようなシーンは少ないですが、忘れてはいけません。シーガルズでは上の様に山陽新聞で取り上げられるくらいにしっかり想っておられました。いいクラブですね。

コメント
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