2024/01/16 読売新聞 朝刊 [編集手帳]から
『麻などの紡いだ糸を幾重にも巻いて把状にしたものを「綜麻」という。へそと読む。
『麻などの紡いだ糸を幾重にも巻いて把状にしたものを「綜麻」という。へそと読む。
今でいう 内職だろう。昔の農家では綜麻を操って 小金をためたようだ。
大辞泉によると、この言葉が 人のヘソと混同され、
誰にも知られず 少しずつためたお金を、ヘソ繰りと 呼ぶようになったといわれる。
大辞泉によると、この言葉が 人のヘソと混同され、
誰にも知られず 少しずつためたお金を、ヘソ繰りと 呼ぶようになったといわれる。
そもそも 隠しているものなので、持ち主が故人となった後、
家具の見えない場所から出てくることが多い。
家具の見えない場所から出てくることが多い。
長野県 上伊那では、粗大ゴミのソファーから 9万円が見つかったという。
クッションの隙間に 隠すように押し込まれていたとされ、
やはり どなたかの ヘソ繰りの可能性が高い。
やはり どなたかの ヘソ繰りの可能性が高い。
上伊那の処理施設では、職員らが 遺失物と届けず、懇親会に半分以上を費やした。
人は誘惑に弱い。・・・以下省略・・・ 』こんな文章が 載っていた。
「ヘソ繰り」の語源を知り、 少し 賢くなった 気がしました。
人は誘惑に弱い。・・・以下省略・・・ 』こんな文章が 載っていた。
「ヘソ繰り」の語源を知り、 少し 賢くなった 気がしました。
何気なく、庭を見ると 先月 白い菊を 頂いて 植えておいたものが、
なんと ピンク色になってきました。

なんと ピンク色になってきました。

