「中間検査合格証をFAXして下さい。」
NOAの玉城さんから言われた。
え? 柱にすでに貼り付けてあるのに、それ剥がしてわざわざFAX?
FAXにくっついちゃうじゃん。
で、シールを写真に撮り、それを見ながら番号とか年度とかをメールした。
ところが、「名前をFAXして下さい」ときた。
???
何だって、誰の名前? 建築主事の名前?
そんなのシールに書いてない。単に高槻市とあるだけだ。
「建築確認申請書の副本の一番上にあるのでは?」とまたもやメール。
ない! ない!
ひっくり返して探しまくったけれど無い。
間違って棄てたのか?
いや、役所はシールしかくれなかった。
念のため、役所に電話したら、
「こちらにありますよ。」
(-_-;)
(*^_^*)
一体なんでこんなことになるの?
KOKKO:「シールに中間検査合格之証と書いてあったので、てっきりそれが合格証だと思ってましたが、違ったのですね。あの時、一緒にいただいておればよかったですね。」
役人:「改善点に関する写真や書類提出でもって一応合格したと言う意味でシールをお渡ししたのです。合格証については、それ以降作成していますので、あのときにはお渡しは出来なかったですよ。」
KOKKO:「・・・・・・。」
役人:「皆さん慣れた方ばかりですので、こちらから『後で取りに来て下さい』とは言わないのです。」
KOKKO「・・・・・・・。」
とまあ、こんな調子の行き違い・二重手間が何度あったことか。
素人は、慣れた専門家から見たら当然のことを理解できていないことが多い。
どちらが悪いとかの問題ではなく、圧倒的な知識量の差から来るすれ違いである。
こんなすれ違いを何度も何度も繰り返してきた。
初めは本当に心細かった。
それが重なると、ちょっとしたことも「不安→パニック」時には、「不安→怒り」になることがあり、これは相当のストレスであった。
でも、それは私にだけあてはまることではなかったはずだ。
市役所の建築指導課の人やNOAにとっても私のような無知な子羊ちゃんを相手にするのは相当のストレスだったに違いない。
忍耐強く、本当によくお付き合いいただいてきたたと思う。
特にNOAの本庄ご夫妻、玉城さんには、感謝するばかりである。
あと一息!!
あともう少しで、完了検査。
そしたら、NOAに迷惑かけずに自分の好きなペースで少しずつ少しずつ手を加えていけるんだ。(図らずも違法建築になってしまって、NOAに迷惑がかかったり不名誉になったりするのを私は最も恐れた。だから、少しのことでもピリピリしていた、自分だけのことでは済まないからである。)
早くホットしたいな~。
しかしなんとまあ、この3ヶ月で休養したのはたったの二日のみ。
我ながら自分の根性と体力にはあきれるばかりだ。
出張で大学に行った三日間が休養に感じられた。
「座るって、何て楽チンなんだろう!」と思った。
そう言えば、今年の冬期休暇も毎日十時間以上パソコンに向かって浄化槽について調べ続けていた。
その合間に息抜きがてらに自閉症指導に関する論文を書いていた。
そんなややこしい論文書きが息抜きに感じられてしまうぐらいの、トンデモ休暇だったのだ。
ああ、あと少しで休めるんだ。
あと、少しだ、あと少し。
KOKKO、頑張れ~!!