冬瓜、トウガン、とうがん
さきほど畑で確認してみた。
巨大冬瓜が8個。先日一つ収穫したので9個ということになる。
しかも、幽霊よろしく草場の陰に20センチ大の成長途上の実が4個隠れていたので、こいつがうまく育つと13個!!
たった一本の株(450円)からこうなってしまったのである。
こうなりゃ、驚愕というより、恐怖。
その勢いはいっこうに衰えず、いまだ伸び続けており、花まで咲かせようとしている。実を増やすつもりに違いない。
冬瓜の名の通り、冬までもつとはいえ、いったん包丁を入れると、早く食べなければ腐る。
幸い、近所の農家で冬瓜を育てている家はTさんとこ以外ない。実を一個を切るたびに、5~6軒に配り歩くしかない。しかし、お礼にかぼちゃなんぞをくれるから、これまたかぼちゃだらけになってしまうのである(去年はスイカだらけになった)。
自家消費用だから、すべての農作物はKOKKO一人で食べきれる量で植えているつもりだが、それでも”捨て子”たちを放置するに忍びず、間引きしたものまでついつい育てるものだから、どえらい量になってしまう。
毎食事ごとに、3人前以上の野菜を毎日食べ続けてきたので、この春から鶏糞の量が3倍ぐらいになってしまった。野菜を食べれば食べるほど堆肥も増える循環型農業の実相を日々体感するKOKKOちゃんなのである。
初期堆肥を大量に投入。追肥は油粕を2回入れただけ。しかし、冬瓜の吸肥力はかなりすさまじいようで、同じ畝に植えたニガウリとへちまの初期生育が遅れてしまうことになった。来年からは独立畝で育てよう。