迷建築「ノアの箱家」

ひょんなことからNOAに選ばれし者として迷建築「ノアの箱家」に住むことになったKOKKOの笑ってあきれる自宅建築奮戦記

尿タンクのビフォーアフター

2013-01-28 00:01:30 | 「ノアの箱家」工事進捗状況

尿タンクカバー製作

コンポストトイレの屋外尿タンクが剥き出しだったので、傾斜土浄化槽「花水土」に付けたカバーとおそろいのを作った。

写真上がビフォー、下がアフター。例によって、アップロードしたとたんに横向きにひっくりかえる。いつまで続くんだ、この現象は。誰か、なおし方を教えておくんなさい。

                    

                      

                      

タンクカバーは、上部がプランターを置けるようになっている。春には花盛りになってもらおう。

さて、ラティスにぶら下がっている白い紐は、トイレの換気扇用太陽光発電の電線。不精して外にぶら下げたまま屋内配線に切り替えようと思いつつ1年以上経過した。

ラティスに絡まっている蔦は5種類。どれがこの土地に合うかわからないのでそれぞれ3株ずつ植えておいたら、皆よく育った。やがてブロック塀からラティス全体を覆っていくだろう。育つのを今か今かと思って待っていたら、2年経過後急に大きくなり始め、なんだか邪魔になって来た。工夫してきれいにしよう。



老ミニうさぎ、チョコちゃんの冬

2013-01-22 22:38:35 | インポート

奇怪現象にKOKKO泣く。

あらま、おかしなこと。

昨夜、記事をアップロードしたら、いきなりきれいさっぱり消えてしまったので、今、書き直している。

「下書き」保存後、プレビューを見た時は問題なし。編集しなおして「公開」保存した途端、タイトルの「老」と「座布団」のみが残ってあとはきれいさっぱり。

だが、疲れてしまったので、昨夜はそのまま放置。書き直しを今している。

画像も「縮専」で縮小保存した時は向きも縦。だが、アップロードした途端横向きに倒れる。何度も繰り返したが、アップロードの段階でおかしくなってしまう。(これって何さっ。)

 

さて、本題に移ろう。

座布団兎

老ミニうさぎのチョコちゃんが、右大腿骨を骨折したのが11月中旬。

朝、中庭の水入れの中身を替えるために台所に器を持って行き戻ってくるまでのわずか1~2分の間の出来事だった。チョコちゃんは、いつものように私の気配を察知すると駆け寄ってきて前足を戸にかけて立ち上がり、部屋の中を覗き込んで、押し入るチャンスをうかがっていた。

「ちょい、待っててね。」

その時、「この子がやがて死んでしまうんだな。信じられないな。今年は冬を越せるかな。」

と少しセンチになりながら、それでも死を実感してはいなかった。

 

だが、戻って来た時、ちょこちゃんはそれまでのそわそわした雰囲気とは一変していた。

三本足で立ちすくんでいるというか、じっとしゃがみこんでいた。おかしいと感じて様子を見ていると、右足を浮かせたまま三本足でぴょこたんぴょこたんとゆっくり歩き、そのまましゃがみこんでしまった。

捻挫かと思って心配したが、それっきり飲まず食わずで丸二日。

病院へ連れていくと、「骨折かも。レントゲンを撮りましょう。」

やはり骨折だった。X線写真を見ると、骨が上下に2センチ程重なっている部分があった。

「歳を取りすぎているので、手術できません。うさぎはもともと麻酔に弱く、麻酔段階でショック死する子も結構います。歳ですので危険です。それに、うまく麻酔が効いても、骨が骨粗鬆状態なので、接合部がボルトで粉々になる可能性も高いです。仮に手術がうまくいったとしても、接合部の際から骨がひび割れしてくると思います。運が良ければ、きれいにではないけれど骨同士がくっつく可能性もあるので、自然治癒に任せましょう。」

で、抗生物質の注射と強制給餌を開始した。

ところが、強制給餌をしても今回のチョコはそれさえも拒否。口を閉ざしていやいやをする。

強い意志を感じた。

「おいら、もう生きなくていいんだ。疲れたよ。」と言ってるふうに見えた。

もう10歳。うさぎとしてはまれにみる超高齢。医者も「こんな歳のうさぎは見たことありません。と言っていた。<o:p></o:p>

一年前の梅雨から暮れまで半年の間医者通いしつつ、強制給餌で永らえてきたちょこちゃん。あれから1年も元気ですごした。私は、「あの時死んでいたうさぎだ。おまけの人生(兎生)を生きてきたんだ。悲しむのはよそう。」と言いつつ、「歳のせいで足が弱ってつまずきやすくなってるのに、庭をきれいにしておかなかった私のせいだ。チョコちゃん、ごめんね。」と自分を責めていた。<o:p></o:p>

日に日に弱っていくチョコちゃん。<o:p></o:p>

医者は「抗生物質の在庫がなくなりました。残り3本の薬は、救急用として他の動物に残しておかせてください。この子にはあとは、自宅でできるだけのことをしてあげて下さい。」<o:p></o:p>

そうか、もう手の打ちどころがないというのだな。<o:p></o:p>

覚悟した。<o:p></o:p>

この日が近づいているのが分かっていたから、春から墓石も準備していた。人生(兎生)の幕引きはチョコちゃんが決める。チョコちゃんの気力に任せよう。<o:p></o:p>

 

だが、チョコちゃんは、抗生物質の注射が切れてから奇跡的に回復し始めた。<o:p></o:p>

ある日、巣の中のリンゴの小さな切れ端に歯形がついていた。やがてそれがなくなった。野菜のすり餌が減り始めた。翌日には一気に全部平らげた。出なくなっていた黒豆うんちが4粒、10粒、20粒、やがて大量にばらまかれるようになった。<o:p></o:p>

足は皿の上に乗っけられた鳥のモモ肉のような恰好で横に延ばしたまま引きずっていたが、のろのろ歩き始めた。<o:p></o:p>

正月を過ぎた頃、はたと後姿を見ていて気が付いた。<o:p></o:p>

もう足を引きずっていないのだ。ちゃんと四足で歩いている!<o:p></o:p>

医者の言っていた通り、骨と骨がくっついたのだろう。<o:p></o:p>

右足で体重を支えられないから、前足で顔を洗っている最中にこけてしまっていた。その姿に悲しい思いをしてきたが、最近はなんとか体重を支えて顔を洗い、悪い方の右足で耳をコチョコチョひっかくことができるまでになった。<o:p></o:p>

嬉しかった。<o:p></o:p>

医者は毎日通院していた私たちを見なくなったので、とっくにチョコちゃんが死んでしまったと思っているに違いない。<o:p></o:p>

そうだ、牙を切りに連れていこう。チョコちゃんを見たら、びっくりするに違いない。<o:p></o:p>

案の定、待合室で私と段ボール箱を見かけた医者の顔がおやという表情になった。<o:p></o:p>

これまでのことを一気にまくし立ててしゃべくりまくったのは言うまでもない。<o:p></o:p>

「いや、ものすごい生命力ですね!」<o:p></o:p>

とても嬉しかった。<o:p></o:p>

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                         外は雪。どうやらここを自分の居場所に決めたようで、日がな一日座布団の上に猫みたいに居座っている。<o:p></o:p>

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窓枠の色塗りと屋上デッキ補修

2013-01-20 21:42:29 | 「ノアの箱家」工事進捗状況

窓枠を赤に

 コンテナの扉と窓枠は、設計当初から赤と決めていた。

先日、納得いかないは発色ではあったがとりあえず扉を赤に塗り変えた。ペンキが余っていたので、南側窓枠も赤に塗り替えた。これで統一感が出た。

                                                  

 

あらら、どうしちゃったのさ、写真が回転しないじゃないのさ。

えい、横向きのまま載せちゃえ!

というわけで、みなさん、首を右横に傾けるか、パソコンのモニターを左に倒して見ておくんなさい。

コンテナ扉に塗ったのは、金属木材両方に使える水性ペンキ。4~5回重ね塗りした。

 

 

屋上デッキの塗り替え

デッキの防腐剤は1年おきに塗り替えた方がいいという記事をどっかで読んだ。

すでに1年前にはかなり剥げていたが放置していた。

前に塗ったときは、1缶6800円もするのを5缶だったか7缶もだっかを使った。恐ろしく値段が高い。

これをKOKKOが死ぬまでやり続けるとしたなら、相当の出費だ。

「木製デッキはカッコいいけど、高くつく」という意味が分かる。今回は、前回の余りのマホガニーを使い切るので、水で1・5倍ぐらいまで薄めて塗った。来週、ウォルナットで上塗りをするが、それも4缶~5缶は使うだろうから・・・。

何とかならんかのぅ、この塗料の値段!

                     

あらら、これもまた回転しない。

どうしたのさ!

パソコン、つい1週間前に買い替えたところ。WindowsXPの使い方もマスターしきらないうちに7通り越して8になっちゃったから、どうもこうも・・・。

以前から画像は「縮専」で縮小して掲載してた。パソコン替えたから、新たにベクターから「縮専」ダウンロードしたら、“XP向け”と表示してあって、ひょっとしたらそれのせい?

ま、とりあえず載せとこう。みなさん、顔を右に傾けるかモニターを左に倒すかして見てちょ。

デッキの手前半分は塗り替え済み。奥半分は塗っていない、一目瞭然の変化。

さて、来週は、トイレの尿タンクのビフォーアフターでござんす。


 


扉を赤に

2013-01-07 21:45:27 | 「ノアの箱家」工事進捗状況

コンテナの扉を赤に

昨日は、朝からマスキングシートや養生シート・テープを張る作業・・・これで丸一日。

塗装業者の見積もりによくある「養生」というのがやけに高額なのが気になっていたが、自分でやってみて何故高いのか分かった。塗装作業そのものより、養生の方が圧倒的に時間がかかるのだ。

マスキングシートやペンキなどは、171号線緑町交差点横に最近出来たシマコーポレーションという業者向けの店を兄ちゃんに教えてもらい、前日の夜にゲットしてきた。

扉の赤・・・思うような赤が見当たらないので、赤ペンキに少し黒を混ぜて気に入る赤を自分で作ることにしたが、なかなか思うような赤にならない。

私の意図していた赤は、深みと透明感がある深紅・・・だが、いくらチャレンジしても色が濁っていくだけなのだ。難しいもんだ。

「ま、とりあえずこれでいこうよ。後でいくらでも塗り重ねていくことは出来るんだから。」と、妥協的にしぶしぶ塗ってみることにした。

だが、濡れている時はグッドだったのだが、乾くとどうも濁って見えてくる。赤というより茶色に近くなってしまうのだ。 赤+黒だから、エンジ色になるというのなら分かるんだけどね、どんどん茶色に近づいていく、これはいったい・・・???

おそらく、このペンキの赤には黄色く発色する顔料も入っているのだろうと、思いながら塗ってみた。

               

                    西側の扉 (アフター)

 

                  

                 南側扉と東側の外壁(ビフォー)

 

 

            

                    南側外壁と扉(アフター)

 扉だけでなく、以前マホガニーだった外壁をウォルナットに塗り替え。ぐっとシックな面持ちになった。柱やデッキの屋根の梁も近いうちにこげ茶(ウォルナット)にと塗装し直す。青銅製の風鈴も、赤と金に塗装する予定。



「降臨」(2013年度の竹)

2013-01-04 20:04:16 | 竹取物語(仮題)

年末恒例竹遊び

12月上旬に「春隣」(昨年度の竹)のイルミネーションが断線、直す暇もなく新年を迎えた。

正月は、断線したイルミネーションの修理作業に丸々3日!!朝から晩までの作業を続けた。

竹については、大晦日に設置はしたものの、イルミネーション設置作業は、今日になだれ込んでしま

うことになった。夕方5時にイルミネーション設置完了。とりあえず、あゆみを止めずに済んだ。

 

 

                   

                               「降臨」

今年は4本の竹を切り出した。イルミネーション用に竹と竹の間に麻縄を張ったが、これがまるで依り代。お清めの儀式さながらじゃないのさ。だから、「降臨」とした。本来の意図とは違うんだけどね。ま、いいかっ。