台所の大洪水
朝、顔を洗おうとしたら、蛇口が凍結しててしばらく水が出ないことがある。(我が家では、屋外の凍結対策は出来ているが屋内の凍結対策はまだしていない。室内でも-気温だ。)
今朝は、蛇口の水は出たのはいいが、シンクに水がどんどん溜まってきて、溢れそうになってきた。
???
生ごみのカスでもたまっているのかと思って、菜箸で思いっきり中をつついたら・・・・。
ガーン!
菜箸のせいでシンク下の蛇腹パイプに穴が空き、其処から台所に水が溢れ出してきて、大洪水に。
おいおい、ノアの箱家沈没か!?
シンク手前の床にベニヤを敷いているのは、実は工事が完成していないから。ベニヤをどけるのは夏以降。
鍋でシンクの水を汲み出す一方で、シンク下の蛇腹ホースの破れ目部分に黄色いガムテープを貼り付け、雑巾やらタッパーを置くやらの応急処置。
せっかくの新品檜の床も水・水・水!
拭いているはなからどんどん凍結していき、あっという間に台所はスケート場。
ショパンの「別れの曲」に乗って、フィギアスケートをしばし楽しんだ。
四電技術コンサルタント開発の「花水土」の上には雪。(私はあえてまだ植物は植えていない)
もしやと思って屋外に出て観察してみたら、案の定排水パイプがカチカチの白蛇凍結死体。
大洪水の原因は、傾斜土浄化槽「花水土」に接続している排水ホースが凍結していたからだった。
ホースから「花水土」に流れていく過程で一箇所あえて低めにしてトラップを設けていたのだが、そこに溜まっている水が凍結していた。おまけに、「花水土」の上にパイプを長めにねかせていたもんだから、其処も凍結。「水さん、凍ってチョンマゲ」とお願いしていたようなもので・・・。
対応策としては、①トラップを無くす。②断熱シートを巻く。③ホースを短くする。④「花水土」を一段減らす(現在4段)
以上の内いくつかの組み合わせ。
これを本日午前中の作業とする。
写真で見るように、パイプがコンテナ内から屋外に出る部分は、まだ塞ぎきっていない。夏に虫が入るかと思っていたら、ちっともやって来なかったので、ぽかんとしているうちに冬になった。
ここは、毒蛇の多いところなので、春までには塞いでしまおう。