迷建築「ノアの箱家」

ひょんなことからNOAに選ばれし者として迷建築「ノアの箱家」に住むことになったKOKKOの笑ってあきれる自宅建築奮戦記

鹿の鳴き声

2010-09-26 22:05:56 | 高槻の観光案内

ヤギのような馬のような声

最近、早朝毎日聞く。夜中にもよく鳴いている。

これを書いている今も囲炉裏茶屋の山の中で鳴いている。

樫田ならではの自然音だ。なんていい声なんだろう。

昨年、囲炉裏茶屋に引っ越してきて初めて聞いたときは、何の声かさっぱり分からなかった。

パラちゃんなんて夜中になると聞こえてくるその声を怖がっていたが、馬のいななきにしては深みと響きがある。なんていう獣の声かしらと思って山ちゃんに聞いたら、鹿の声だとのこと。

そうか、そうだったのか。

猿丸太夫の「奥山にもみじ踏み分け鳴く鹿の声聞くときぞ秋は悲しき」なんて、よく歌ってくれたものだと思う。

雰囲気がよく伝わってくる歌だ。

威嚇する声や警戒の鳴き声、メス鹿の子鹿を呼ぶ声はヤギに似ていて今一風情がないので、猿丸太夫はおそらくオス鹿の縄張り主張とメス鹿を呼ぶ声を歌ったものと思われる。

 

樫田では、道路沿いまで鹿が出てくる。

時には5~6頭群れて歩いていることがある。

週に2~3回は見かけるが、怖いのは車を見ると連中は道を横切って逃げようとすることだ。

夜の車との衝突事故はかなり多い。

車のバンパーが大破してしまう。

隣の家の車もボコボコだ。ハンドルを切りそこなって川に転落した人もいるので、夜は運転に気をつけなければならない。


 

 


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