kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

夏が終わる。。。

2015-08-17 | Weblog


今年の夏は着たい服があった。

夏でなければ着れない「麻混」のパンツとシャツ。

自宅軟禁になる前に1度着た。

本来は麻棍なので真夏に着るものだが

今年は観測史上一番高い気温だったので
(毎年史上初と言っているのだが・・・

真夏と判断して着てみた。。。


そして8月に入ったらまた着ようと

楽しみにいていた。。。

予想もしていない事態になったので

着ることができていない。。

ギプスは今月の21日外れるのだが、

9月になっても装具をつけて歩く練習と言われているので、

夏限定の服は出番がなさそうだ


気がつけばお盆も終わり、

世の中は学生の夏休みを除けば

また日常に戻っている。

残暑が厳しくても秋の文字が飛びかえば、

生活も秋の気配をまとっていく。


あと少しの辛抱だが、全く歩いていなかった左足が

体重が減らなかった私の体をどれくらい支えてくれるのか?

それが一番の心配事。










もう少し

2015-08-15 | Weblog


あれから3週間。。

アキレス腱なるものを切って

ギプス生活続行中の私。

段差のある我が家では動ける範囲が決まっていて

トイレに行く時くらいしか

段差を乗り越えないので、

3週間も立ち入ってないお勝手が

どんな状態なのか知る由もなく、

それでもお盆のこの時期は朝6時前には出かけて

忙しい中でも

食事の心配や家事一切を子どもたちと分担して
(ほとんどまっちゃん)
家の中を回してくれています

私のできることは転けないように、

洗濯物を干すのと乾いた服たちを畳むこと・・・

このあと21日にギプスから装具に移行するそうですが、

足がつけるようになっても

マックスでかかとを上げた状態からの着足に

1週間くらいはまだ松葉杖は必要になるらしく、

その後は

1週間ごとにかかとの角度を変えて地面に近づけていき、

そしてリハビリに入るようですが、

何分全てが人生初の体験なのでこの先の想像があまりつきません。

私の周りでもアキレス腱を切って困ってる人って居なかったので、

今後はこの経験もどこかで生かされる?!のではと、

今からワクワクしています。

なんしろ片足での行動には制限があること、

切った足をつくとまた切れること、

一人でお行儀よく留守番している時に

倒れでもしたら、もっと迷惑がかかる

そう思うと動きも最小限になりますね。


結婚した頃まっちゃんのおじいいちゃんが

骨折して家の中でも車椅子生活中

治ってはいるのにリハビリをしようとしなかった時

「なんでリハビリしないんですか?」って問いに

「不用意に歩いてまた転んでしまったら

もっと迷惑かかるからね」と言ってたのを思い出しました。

こちら側は良かれと思ってリハビリを即しますが、

当事者には当事者なりの主張?言い訳?

言い分があるということを実感しています。

だからと言って私がこの先何もしなくていい!!

ということにはなりませんけどね。。。

ギプス生活残すところあと1週間。

少々ストレスが溜まって

周りに当たり散らすこともありますが、

それでもすぐに反省しています。

まっちゃん、かおる、さとる

ありがとう!!!!!







完治までにはまだまだ

2015-08-07 | 出来事






え?どっちの足を怪我したかって?
そりゃ~~見ればわかるでしょう

わからない?細くなってる方の足が切れちゃった方・・・

左ですよ

わかんなくて当然。私だってもう少し細身になった

おみ脚と対面できるかと期待してたんですから・・・


今日は緩くなったギプスを取り替えるための受診?


そしてあと2週間のギプス生活続行勧告を受け、

ギプスのあとは装具でのリハビリ期に入るってことで

脚の型取り。

今は昔ほど重さもなく時間がかからないので

って生まれて初めての経験なので比較ができませんが、

これまでのギプス切断から新たなギプスに変身するまで
あっという間

付き添いで行ったまっちゃんなんか

ギプスに思い当たる節があるらしく、
短時間で終わる作業に感心しきりでした。。。

緊急で診てもらってから初めての受診。

今はいい時代でネットでアキレス腱断裂経験者の様子を

知ることができてあまり心配にならなくて済んでますが、

どの文にもギプスを取り替えてもらう時、

一瞬おみ脚が出た時に脚を拭いてくれるらしいんですが、

この病院のお局様的な看護師さんは

先生が「足拭いた?」と小声で聞いた声を一切無視して

綺麗でない足にギプスを巻いていったのでした。。。。

もしかしたら

どうせあと2週間直接触ることも、洗うこともできないんだから、

今更拭いても同じこと?ということで一切足に触れることなく

真新しいギプスに変身させてくださったのね!!!

やったね

「医は人術」とはよく言ったもので、

医療従事者にとっては同じことの繰り返しですが、

患者にとってはやはり救いの存在。。。

何気ない会話の中で生まれる信頼感や安心感

その重要性をナースキャップを被らなくなった今

どこかに閉まってしまったのかもしれませんね