kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

切れ長には・・・

2012-07-13 | Weblog
学校から電話をもらったまっちゃんからの電話で

一瞬血の気が引く思いを・・・

聞けば先生のまだ来ない中、

部活の練習中に球を追いかけ側にあったバーベルにつまずき

バーベルの持ち手の辺りの出っ張りで左目を裂傷したとのこと。

もちろん眼鏡は左側だ破損、

眼鏡のせいで目の下も切れて

救急車を呼ぶほどの大騒ぎに・・・

本人は傷の具合を見れないので状況が把握出来ず、

周りの先生方の右往左往ぶりに驚いた様子。


救急搬送先をいつもの高橋外科にお願いし、

まっちゃんは仕事場から、私は自宅から急行。

こういう時は「冷製に!冷製に!」と声を出して

自分自身に言いかける事にしていますが、ドキドキは止まりませんね。


ほぼ さとると同時に到着。


救急隊員から状況を説明され 急激な血圧の上昇も意識混濁も無かったことを聞き

とりあえず一息。

さっそく治療が始まり血まみれの頭や目の周りを綺麗にしてもらうと

見慣れたさとるの顔が・・・


大きく傷ついた箇所は左目の目頭 V字に裂傷、

直ぐにCTで頭部や骨折の有無を確認。

幸いにも緊急に大事に至所見が無く、目頭を4針縫う程度で済みました。


最初は緊張していたさとるも麻酔の注射をする頃には足の震えが止まらず、

目に刺さる注射針におののいていましたが、

いつも診察してくれる先生だったため、

取り乱すことはありませんでした。

担任の先生と、部活の顧問の先生、そして保健の先生が付き添いで来て下さり、

一連の流れを固唾を飲んで見守っていて、

最後に主治医からの症状の説明に胸を撫で下ろして帰っていきました。


でもなんでバーベル?相手なの?

卓球部でしょ?!

聞けば

今 高校は体育館を修復作業中で使用が出来ず格技場での練習をしてたらしく、

そのため体育館内にあった物が置いてあったんですと、

本人も周りの状況を把握しながら軽めにすれば良いのに、

オリンピックの強化練習並の勢いで球を拾いに行ったんじゃないかな~・・・・


ま!何はともあれ 全治1週間。

先生の許可が出るまで毎日消毒に通院。

本日も消毒に行くとガーゼで覆わなくてもOK!!

え?もういいの?

将来のことを考えて後が残りにくいように血管を縫う一番細い針と糸で塗ってくれたお陰?

どうやら強靭的な回復力で傷口はくっついているとのこと。

まだお風呂に入ったり、濡らしたりは出来ませんが、

両目で見えるようになったので本人もひと安心。

今日一日だけの片目の生活は終了。

でも、本人は諸手で万歳の感じじゃなかったのよね~~

はっは~~~ん。

片目を理由に勉強しなくてすむと考えていたな さとる

考えが甘いな。。。!!!

でも昨日直ぐに片方壊れた眼鏡のレンズを発注したものの

3連休が入って来週の火曜日まで眼鏡なしの生活。

新たにこの状態での学習は困難だという言い訳を今頃必死で考え中かも?!



とにかく涙腺も切れていなかったので、

予後は順調に回復するって・・・・良かったです。



治療中 まっちゃんの頭の怪我に比べたら大丈夫!!が

さとるへのエールでした。


残念ながら切れ長の流し目にはなりませんでした。

だって目頭だもんね。


明日から3連休 養生出来る時間が取れてひと安心です。

明日の消毒付き添い&運転手はかおる。


私とまっちゃんは仕事で市原市へ。。。

朝6時出発です。


世の中は自然の脅威にさらされ、

今なお救助を求めている方々がいます。

直ぐに見舞うことができず申し訳なくおもっています。

遠地からではありますが、尊い命に合掌と

一刻も早い救出を心より祈っております。