kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

金 魚

2005-10-21 | Weblog
 世の中は広い。日々色んな 実験や研究がなされている。

 日本では 牛に“モーツァルト” を聞かせると お肉が柔らかく 

甘みが増すとか、鶏に聞かせると 卵の産みがよくなる とか・・・

アメリカは もっと面白い(へえ~~~) というような実験がある。

人間の 感情のある 息を発っし 吸うと どうなるか?

金魚の入った 袋に 空気を入れるように 口を当て 金魚に向かって

 一人は 恨み言のない 穏やかな 口調で話しかける。 
 
 もう一人は 怒り・怒鳴り・卑下する言葉を浴びせる。

すると穏やかな袋の方は 金魚に変化はないが、

怒鳴ったほうの金魚が 死んでしまう 結果になった。

 その話を satoヤンから聞いた 私はひゃ~~~である。

自分の肝に銘じて 子ども達にも 話して聞かせた。

やはり 嫌悪感のある言葉は 周りの人には勿論だが、

誰よりも真っ先に 聞く自分にとっても『百害あって 一利無し』。

恐ろしい 心して気をつけなければ・・・

 今では ちょっと 怒っても「ママ 金魚死んじゃうよ!!」と

直ぐ 息子に言われるようになってしまった。ファイト


 後日談

小学校から帰ってきた 下の息子は 目を輝かせて

子/「今日ネ 先生が 怒ってたから、僕 金魚死んじゃうよ!?って

   言ってあげたんだ。

   そしたら先生 ちょっと考えて 
   『金魚が死んでも構いません。先生は怒ります

   って言ったんだよ。」

私/「ふ~~ん。先生怒ってたんだ。誰か悪いことしたんでしょ?!」

子/「うん!」

私/「ほらネ やっぱり!でも先生 金魚の話知らないでしょ?」

子/「僕が前に 話したことがある」

私/「話したんだ!そう・・・それで 誰が怒られてたの??」

子/「僕!!!」

私/

後で 先生に 

今でも 金魚は 飼っていませんが 我が家の宝です。

マイナスの発想は 金魚だけでなく、全てに 良い 影響を与えませんね。